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新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

イヒーイヒヒヒヒ

 イヒーイヒヒヒヒというのは、一種の、キチガイじみた布団に倒れこんだ時の叫び声であるが、本日のテーマはそれではなく。

 

 唐突に牛丼が食いたくなったものの、自動車を持っていないと牛丼店へ行くこともままならないため、スーパーでクックパッド開いて「牛丼」と調べて、なんだ牛肉と玉葱と醤油味醂砂糖とショウガぐらいでできちまうんじゃねぇかと思いつつ買い物をし、しかしひとり一食ぶん作るのもアレだなぁジップロックに入れて冷凍してしまおう、そうすれば冷凍牛丼の素より上等な食い物ができるぞ。……でもあれに汁物入れたら使い捨てになんなぁどうすっかなぁとジップロック売り場に向かうと、あるじゃないですか「ジップロックコンテナ」が。この配置を見た瞬間に旭化成の担当者に向かってお礼と拍手を差し上げたくなった。ジップロック欲しいけど汁物入れたら使い捨てになんじゃん高いじゃんめんどくせぇなぁでもタッパ持ってねえんだよなぁって足を運ぶとジップロックコンテナが置いてある。これは買わなくていいだろうか(いや、買わざるを得ない)。ジップロックコンテナがタッパ売り場ではなくラップアルミホイル売り場にあるというのが革新的。旭化成イヒの担当者は相当デキる奴に違いない。消費者(←)心理にストライク。すげえよなぁほんと。

 

 そんなこんなで、消費者の心が、もっと言えば深層心理が読めたら、「ほんとうに必要なもの」を「恐ろしく的確に」供給してウハウハできるわけです。ところが現実の消費者というのは一枚岩でなく、本当にほしいものとして挙げるのは大抵の場合既存のプロダクツですから、ウハウハしようとして既存のプロダクツの二番煎じを既存のプロダクツの隣に並べて価格で競争して疲弊するのが市場経済なわけです。だから、既存のプロダクツを作るにしても、売り場を変えてもらうだけでウハウハできる例がたくさんあると思います。

 

 たとえばボルト・ナット。サイズはM8とかそのへん。これを自転車用品売場で売ります。どういう使い方をするか?それは、サドルの盗難防止なのです。この世には変態が多く存在するため、女子高生の自転車のサドルを盗む奴とか居るわけですよ。浜に真砂のフンダララ……悪人はフンダララ……ということで、ダムが出来て砂浜が痩せていっても悪人は減りませんので、サドルの着脱上げ下げにメガネレンチが必要になるぐらいの対策は致しましょう。「盗難防止ネジセット」とか名前つけて、レンチとセットで自転車用品売り場においてもらえれば多少ボッても数は出ると思うんですよネ……。

 

 もっとも、高校時代に業務用のコンドームをひとつ10円で仕入れてきて50円で売る商売は失敗したので、各方面から筆者には商才がないと言われて久しいのでやりませんが。やりませんが。その辺りは下記の記事に書いた。

sasamatsu.hatenablog.com

 

 やっぱ女子高生供給するのめっちゃ儲かるから援デリ業者は消えてなくなることなく細々と警察にパクられ続けるのだろうなぁ。