人は死ぬと妙な役所で生前の罪を問われて初七日まで別人の姿になって現世に降り立って贖罪してきなさいと言われるお話は浅田次郎の「椿山課長の七日間」ですが、よく言われるようなことに、「善人は天国へ、悪人は地獄へ行く」と言われます。では我々人畜無害な善人は天国へ行くためだけに善人を演じているのでしょうか。明らかに違うでしょう。私はまだ死んだことがないのでわかりませんが、死後は「無」であると考えておりますから、死後の裁かれ具合を気にして日常生活を送っているわけではありません。しかしながら、悪行ざんまいが楽しいからといって手近な口が半開きのブスを手篭めにする趣味もございません。セックスはタダじゃありませんから。
お盆になると故人が東京無線の緑色したタクシーに乗って帰ってくることから、キュウリでタクシーを作り、帰りは押上でスカイツリー見てあっちに戻るから、ナスで電車をつくる行為は全国的に有名ですが、だったらばもっと早そうなもの、まっかな金時人参をJAL機に見立てて飾るとか、黄色いパプリカでスカイマーク機っぽくするとか、青い食紅でANAゼリー作って縁側で羽田空港の呼び出しチャイム流すとか、どうせならお盆も近代化しましょう。EX-ICカードを仏壇にお供えするのもいいかもしれませんね。お盆の時期も3分間隔でやってくる東海道新幹線。3分に1本1,323人乗りの列車がやってきて、お盆なんかだと自由席に立ってる人までいる訳ですから、1時間あたり30,000人ぐらいが通過する断面てのが静岡県内に存在しそうです。圧倒的帰省力を発揮する東海道新幹線。ﾔｯﾊﾟｼﾝｶﾝｾﾝﾀﾞｯﾀﾝｼﾞｬﾅｲｽｶﾈｰ。
ぶっちゃけ天国行くより毎年手取りで250万降ってきて、仕事は週4で午前中だけみたいな生活がしたいんですけれども、てか夕方暗くなってから帰宅したくないし飯風呂歯磨きしてあとは寝るだけのところで1時間かけてセックスする社会人夫婦って凄いと思いますよほんと。最近フルタイムで仕事してると朝夕ともにおちんちんが元気ないんですよ。これはもう鬱で休職する寸前の兆候です。各方面に心配されてしまいます。まだ大丈夫。たぶん。
スク水の精液漬け目の前で作りてぇ……。
