新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

ぱちん

 人生は一局の将棋と言われることもあれど、これの解釈はさまざまだと思う。生を受けてから冥界入りするまでを一局と解釈することもできよう。しかし、朝起きてから寝るまでを一局と解釈する、これもまた解釈の一つであるから間違いではない。どちらも指し直しが効かないところが将棋と一緒であろう。単に気の持ちようで人生変わってくるものである。「3月のライオン」、そろそろ続きが読みたい。「このシリーズの最新刊は無条件で購入して勝手にダウンロードする」機能がKindleについていれば人生はもっとズボラになるのだけれど、勝手にアニメ特集でやけに高い5.5巻とかそういうのまで買われてしまいそうで、テクノロジイというのはユーザの要望をうまく吸い上げて発展させなくてはならないのだと実感する。

 

 とか言っておいて実は将棋のルールをあまり知らないのが筆者のアレなところだ。コマのノーマルな動きと「二歩」がダメってことしか知らないから小学生にも勝てない。つまりひっくり返って成ったあとの動きとか戦略戦術とかその辺よく知らないのだ。慣れの一種であろうから麻雀*1と同様に慣れてしまえば多少できるようになるのだろう。たぶん。

 

 同様におまんこのルールもよく知らない。そもそもルールなどないのかもしれない。21世紀なのだからそろそろ体系化されてもいいのかもしれないが、どうも科学者というのは肝心なところから目をそらす傾向にある。絶対おまんこ好きな科学者いるはずなのに、遍くおまんこが行き渡らないのだ。しかしこれは理解できてしまう。経済学者が大金持ちでないのと同様、おまんこにありつけないおまんこ研究者というのはいるはずであり、単に目立たないだけなのだ。ノーベル賞を受賞すればそれまで一般人が知るはずもなかった単語*2が遍くひろく知れ渡るのだから、やはりおまんこに関する画期的な研究でノーベル賞を取ってもらうしかあるまい。これは既定路線なのだ。

 

 上記のパラグラフ、おまんこを札束にメモ帳で置換しても大丈夫だと思うけれど途中で経済学者を登場させてしまったのが唯一の落ち度か。札束って思ったより薄いらしいですね100万円のやつ。よくマンガで描かれる札束、あれ300万円ぐらいあるんじゃないのか。てか札束薄いから、100万円の束が100個で1億円だぜ。ボストンバッグに入れて歩けるぜ。さすがに肩掛けカバンに1億入れて汽車に乗る勇気はないが。

 

 

 スク水も札束もない。風呂入って寝る。

*1:これも実は苦手である。多面待ちのフリテンをよくする。

*2:iPS細胞とか、知名度が凄いことになったと思います。