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新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

大空にかかる橋

日記

 昨日はおくのほそみちでしたので、今日は大空にかかる橋のお話をしましょう。

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 2010年1月14日 午前7時頃の丸亀城三の丸あたりの高さから眺めた瀬戸大橋です。やはり香川県民としては橋というと瀬戸大橋を思い浮かべることが多いでしょうか。大雑把に「瀬戸大橋」とはいうものの、実際には3つの吊り橋、ふたつの斜張橋、ひとつのトラス橋、そしてそれらをつなぐ高架橋からなります。上下二段にわかれており、上が瀬戸中央自動車道、下がJR四国本四備讃線であり、鉄道道路併用橋としては世界最大のものとなります。台風が来るとまず鉄道が風速規制で運転を見合わせ、バイクの通行ができなくなり、自動車も徐行を強いられ、ついには通行止めとなることも多々ありますが……。

 

 さて、橋といえばディープキスの後にできる唾液の糸も橋のように見えなくもないでしょう。実に好きです。大好きです。大好物です。食べたことないのに。表面張力そのものが液体を橋梁たらしめる水分子の奥ゆかしさを官能的に楽しめるディープキス。水というのは液体の中でも特殊で、分子間にそれっぽい微妙な力がはたらくので、エタノールやノルマルヘキサンの瓶をじゃぶじゃぶ振った時と、水の瓶をじゃぶじゃぶ振った時でも水面に浮く泡の消え方でなんとなく水がヘンだというのはお分かり頂けると思います。

 ディープキスに限らず粘膜から分泌される粘性のある液体ならたいていあのような官能的な橋を架けることが可能です。セックスの事後にペニスが引きぬかれた時もとろんと橋が架かるわけです。粘液ゼネコンも最近では仕事が減ってしまってペニス・まんこ共同企業体(JV)みたいなものを組んで仕事を分担しているようです。なんせ肝心の見せ場であるアダルトビデオなんかでは架橋の瞬間が無粋なモザイクで隠されてしまいますから、粘液架橋ゼネコンでの働きがい・やりがいみたいなものを広報するのが大変だそうで、新規顧客の開拓が難しいそうです。昨今では二次元絵画方面にも積極的に仕事を取りに行くようになったようですが、粘液でかかる刹那の橋というフェティシズムな領域をわざわざ1コマ・1枚絵を割いて描こうという絵師さんを見つけるのが一番むずかしいそうで。

 

 一方でもう天然モノを待ってられるか、時代は科学だろうということで異業種から建設業への参入も相次ぎます。代表的なのがペペローション。もはや分泌を待ってられるかとJVも組まずに単独参入。配送してぶちまけるだけのお手軽さで粘液風の橋を世界各地で架橋してまわっているようです。食品添加物だから飲んでも安心。注意事項にも「滑りやすいのでご注意」「お肌に合わない時は使用中止」としか書かれてない。ほら、どこにも飲むなって書いてないじゃん。

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 食える・飲めるという点に気づいた察しのいい納豆・めかぶあたりも架橋事業に乗り出しまして、時代は粘液三つ巴の戦いへと突入していきます。ぬるぬるねばねばはえっちで世界を救う。世界を握るのは天然の唾液・愛液か。科学のパワーでペペローションか。安心健康の食品連合か。今後もねばねばから目が離せません。

 

 

 美人の唾液を3リットルぐびぐびっとやりたい。