新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

総裁と呼ばれる人物

  皆様の周りには、教師でもないのに「先生」と呼ばれる人物がひとりはいるのではなかろうか。他にも「ハカセ」だったり「ハゲ」だったり、あるいは「幼稚園児」「こけし」「銀行員」などなど、単なる名詞が限られた文脈メンツ空間その他では代名詞として活用されるあれだ。それの類例として、「総裁」と呼ばれる人物が存在する。別にホンモノの総裁ではないのだが、どういうわけだか、一部の人物間では、総裁で通じるのだ。これより格の高い、いわゆる「大統領」とか「ドン・ガバチョ」という人間は存じ上げないが、ああ……「首相」がいたな。そのように、適当な名詞で呼ばれる人物がなぜそう呼ばれるのか、理由が明確になっていることは少ない。「赤福」と呼ばれる人物がいるが、呼ばれる理由が「単にそのとき赤福が食べたくなったから」らしいし、たいていは深刻ではない。

 

 そういう自分は「スク水うどん」で通じるだろう、というツッコミはなしだ。

 

 

 そんな総裁と私であるが、公立の小学校を出て公立の中学校を出て公立高校出てから同じ大学に入って出ているわけでいろいろと近いところがある。別に雑草根性だぞ(´⊙∀⊙`)強いぞ(´⊙∀⊙`)オボッチャマ共かかってきやがれ(´⊙∀⊙`)というわけではないが、まぁ、3割ぐらいそういう親近感である。大学入る前だかから今までで2-3回あった気がするし、それなりに私へ影響を及ぼした人物のひとりである。

 

 総裁も私も似たようなコースを歩んできたのに、かたや毎日インターネット怪文書をしこしこアップし、かたや定時~(´⊙∀⊙`)とか言いながら首都圏ハイスペックオタク暮らし。どこで差がついたのか。慢心、環境の違い

 

 

 

 総裁と下ネタがつながらなかった。総裁はスケベ話をあまりしないからだ。本日閉店。

 

 

 

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