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新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

ADSL

  ADSLというのは、かつてWindowsXPの頃に「インターネットをやる」とき引いた回線で、Asymmetric Digital Subscriber Line:非対称デジタル加入者線の略であり、既存の壁に来ている電話線に高周波低周波を分離するスプリッタを噛ませ、電話機とモデムに振り分けてつなぐ回線のことだ。"Asymmetric"が意味する通り、下りが上りの数倍早い。インターネットの「上り」「下り」というのはわかりにくいかもしれないが、素晴らしいコンテンツがあるのが東京と考えれば、何もない田舎のうさぎ小屋が田舎側となるからわかりやすいかもしれない。東京からやってくるコンテンツが「下り」で、田舎の人間が東京に「コンテンツをください」と発注書を送り、読者投稿の写真を送るのが「上り」だ。現代風にもう少しわかりやすく言うとダウンロードが下りでアップロードが上りだ。ADSLの頃は個人が何かを発信したり動画を配信したりというのは自宅サーバを持っているひとが細々とライブカメラやってた程度なので、発信側となる「上り」は遅くても構わなかったのだ。

 

 さて、非対称なものというのは他にもある。例えば男と女だ。対称だったらばチンコとマンコは各人ひとつずつ持っていて右がちんこ左がまんこでセックスする時同時にお互い刺さるような格好になっていただろう。たぶん。ところが現実にはそうなっておらず、男にはちんこしかなく、女にはまんこしかない。別にそれはそうなっているから良いとして、ちんことまんこ以外にもそれなりに差異というものが性別集団として存在する。

 

 たとえば、よく言われるのは、「男のほうが女よりばらつきが大きい」という説。お脳から身体からそのあたりのスペックの話である。……であるが、これについてはよく出されるグラフが「東大生は男のほうが多いんだけどこれは男のほうが成績上位者が多い(そのぶん成績底辺も多い)から」ってやつで、これに関して言えば鹿児島のアレじゃないけど、いまだに大学進学に対して社会的なほうで影響が出ていて実は女子のほうが東大に合格する能力は高かったりするかもしれないという自説を持っているのでべつなものにしよう。

 

 じゃあセックスだ。昨日の記事は下ネタがなかったという意見が多かった。そんな日もあるのだからそっとしておいて欲しい。朝からちんちん丸出しで艦これの夏イベントE-7をシバイていたのだから。

 

 ……閑話休題。とりわけセックスに関しては「男が得をし、女が損をする」という構図になる。何故ならば男は妊娠しないからで、10ヶ月もの間妊娠というステータス異常になって、場合によっては休学退学となったり、あまつさえ現代においても産休が取れず職を失ったりするリスクはぜんぶ女性持ちであるから当然のことである。この一文で既に妊娠が私の中では「損」で「避けるべきこと」というのが分かる。また、闇のお風呂屋さんであるソープランドでは男が客としてお金を払い、不思議な個室浴場で1秒で恋人になってセックスをする。お金を払うのは男のほうだ。それも一般の銭湯料金のおおよそ100倍のゼニを払う。おそらくソープランドで働くコンパニオンたちはゴムのありなしに関わらず万が一のために低用量ピルを飲んで仕事をしている。とはいえ不特定多数との唐突なセックスはリスクであるからリスクをひっかぶるという「仕事」をしているわけだ。逆に、女性用のソープランドというのは聞いたことがない。ひょっとして女性には性欲がないのではないか。

 

 そんな心配をしている世のモテナイ童貞どもよ、いますぐGoogleの検索窓に「セックスレス」で検索するのだ。すると、結婚しているのに何らかの理由で夫がセックスに応じてくれないという記事がちらほら出てくる。というか半分ぐらいは"夫が"セックスに応じてくれないというものだ。なんと、ないはずだった"女性の性欲"というものが、これほどまでにも露わになってボロボロ出てくるではないか。都市伝説ではなかったのか。……ご安心いただきたいのは、たいていセックスレスで相談している女性は閉経近い年齢の方々である。燃え尽きる最後のローソクってひときわ明るく燃え盛るでしょう?つまるところそういうわけで、子宮がラストチャンスだからと本能的に活発になってしまうのでしょう。たぶん。知らんけど。そう考えると江戸時代以前にあったとされる未亡人やら何やらの年増女性(直球失礼)による筆おろしの習慣というのは理にかなっていたのだろう。若い男と閉経間近の女、性欲余らせてて売れないのに困った人種どうしがうまいことセックスしていたわけだから、たとえ都市伝説としてもまあ江戸時代バンザイみたいな人たちが思いつきそうなことである。

 

 こんにち現代21世紀では高齢出産におけるリスク、とりわけ染色体異常であるとか受精着床の起こりにくさだとかはひと通り定量的に研究が進められているので保健体育の教科書ぐらいには載ってるだろうけど脳筋変態体育教諭が体育の片手間にニヤニヤしながら教科書読んで穴埋めのテストさせるぐらいじゃそういうクリティカルな分野の内容は周知徹底されないだろうから、なんだかよくわからないけれど女子高生が大人気で閉経間近となると性欲を余らせて相手にもされないという不思議な現象が起こるものの、とりわけ少子化問題という上部の問題と切り離されているように思う。私の持論であるが、すべての事象に独立などありえない。ましてや妊娠出産と少子化など地続きどころか一本道なのだから、はやく問題を解決して高規格道路を開通させてほしいものだ。どっかのみかん畑じゃないけれども、未来へのボトルネックであることは確定的に明らかなのだ。

 

 まああれだ、今までまるで処女の女子高生に相手にされなかった恨み辛みというのは、30年ぐらい経ってから「今の性欲は処女捧げた相手に面倒見て貰えばいいんじゃないですか」っていうクソセリフアワード2040受賞しそうな感じのことを言おう言おう硫黄(S)と思っていれば胸がスーっとしてくるだろう。ほらほらどうだい。処女貰ってないのに閉経間近の性欲の面倒見さされる非対称性が気に食わなくなってきただろう?ほーらだんだんムカついてくーる……ムカついてくーる……。

 

 こんなブログでそんな催眠にかかるほどお粗末ではないと?なるほどね?そいつぁ残念だ。実に残念だ。ひとはゆがむと他人をおちょくるか説教するか煽るかするのが楽しくって楽しくってしょうがなくなってくるから気をつけよう。自戒。次回。磁界。自壊。

 

 今回の艦これイベントもほとんど丙でクリアしたくらいですから、私は現実的な落とし所をつけるのも好きです。ゆえにこの問題にもうまく対処していきたいと思います。この問題は男も頑張るべきです。「も」ってのが重要でな。まず女性が頑張って欲しいことは「閉経まで老けない」こと。そして、男性が頑張るのは「パートナーが閉経まで老けないように苦労をかけないこと」街なかにも居るでしょう、時々「なんであなたそんなに雰囲気老けてんの……」って感じの3歳児連れお母様が。子育ての苦労やら家の苦労仕事の苦労をぜんぶ背負ってこの世の絶望みたいな顔をしているお母様が。人間苦労を背負うと老けますから、そういう苦労を背負わせないようにしましょうね我々男は、だから社畜はやめましょうね、明るいうちに家に帰りましょうねというのがワーク・ライフ・バランスっていう最近の流れですから。明るいうちに帰ればさっさと子供を寝かせて老けない魔女みたいな美人妻とパイプカット中出しセックス。ほら、時々コピペで「見た目中学生でいい匂いする30代女性とセックスしたい」みたいなやつ流れてくるでしょう。目指すのはあそこです。出産にはもう適さなくなったけれど子供はもう産んでしまったけど子宮が最後のローソクのように疼く、そんな時に鏡を見てもあらあら若い子には負けないわねってのを目指していきましょう一億総アンチエイジング

 

 

 ま、若い時に若い子に相手にされなかったという部分の非対称性はタイムふろしきでもないと解消できないのですけれども。残念。