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新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

認知の歪み

 という言葉をご存知だろうか。親の虐待や学校でのいじめ、長期のセックスなしの生活や低賃金長時間労働によって世界が闇のように見えてきて自己評価まで下がってくるという例のアレだ。別に世界は闇ではなく、こんなブログを書いていても時々読んでるらしき妹もいるし、仮に退職届放り投げて無一文で実家に帰ってもメシは食わせてもらえるだろうし、友人に連絡を取れば悪の組織から3日ぐらい匿ってもらえるわけであるが、土下座してもセックスはできない。←という文章が思いつくあたり家庭と学校には恵まれたが筆者はセックスに恵まれなかったせいでセックス、とりわけ子宮とか排卵日にまつわる認知が大きくゆがんでいることが分かる。誰だ、この認知を施工したゼネコンは。歪みまくっているじゃないか。そんなゼネコンに新国立競技場が任せられるかこのタコ野郎。

 

 

 察しのいい読者諸氏はお察しのことと思いますが、まじめにこの記事で一般の「認知の歪み」について解説したり意見を述べる気はあまりなく、別の「認知」の歪みについてちょろちょろと書き漏らしていく感じで行きます。

 

 皆様は「認知」という言葉についてどういう意味を取りますか。不倫でうっかり妊娠した子供の親として戸籍に名を刻めというアレも認知ですね。今回はそれではなく、声優やアイドルに顔と名前を覚えてもらうほうの「認知」、とりわけこれの歪みについて少々書いていくことにしましょう。

 

 では、仮にあなたが声優/アイドルのイベントにお出かけしたとして、手始めに覚えて貰う方法はなんでしょうか。こういうときはチェス盤をひっくり返して考えるのが一番だって洋館の殺人事件で学んだ気がしますね。ひっくり返して「地震が来た、いやあ惜しかった」というやつではないぞい。あなたが一目で覚えられる人とはどんな人でしょうか。「美人/イケメン」そうですね。私は血を吐きます。「有名人/芸能人」それもともと顔が無意識レベルに刷り込まれてますね。違いますね、「奇抜な格好をした人」です。例えば、セーラー服おじさん。新宿あたりを日常的に通る方はよくご存知なのではないでしょうか。一発で顔まで覚えられますね。そこまで尖らなくても、たとえば「表示価格より半額」と書かれたTシャツを着ている人とか、もうインパクト絶大ですよね。というわけで、インパクトのあるTシャツを着て認知を狙うというのが手始めの一歩とおもいます。Tシャツより時代が遡るとハッピとかハチマキになるような気もします。

 

 次にモノで覚えてもらう手があります。毎回毎回同じものを寄贈する、例えば特定の店の菓子折りであったり、実家で作ったコメを数キロであったり、毎回毎回同じものをくれる人は顔も名前も一致しやすいですね。名前を覚えてもらえずに「ケーキの人」「コメの人」呼ばわりされる可能性も否定できませんが……。

 

 で、行き詰まると「珍しい動きをする人」で目立つしかなくてアレコレのヲタ芸が生まれていくわけです。ここで、すでにあるヲタ芸の動きを組み合わせるだけならギリギリセーフ*1なわけですが、とりわけ目立つことを優先して迷惑な行為、ナマのサカナ、いわゆる鮮魚を振り回すであるとか、キムチを頭からかぶるだとか、範を逸していることをする人は「認知」てものが何なのか歪んでいるということになります。もともとプライベートでも認知が歪んでいて恋人がいないから声優/アイドルイベントでそういう歪んだ認知行為をするのだとか言い始めると炎上しちゃうので品行方正な筆者はそういうこと言いませんけれども。

 

 もっとも、認知の歪みってのは同じ空を見ていても違う解釈ができる、ぐらいの程度のものから、明らかに黒いカラスを白いと言い張る精神科か眼科に連れてくべき案件まで幅が広くございますので、歪んでいて支障があるようなら板金屋にお願いするかおっぱいを吸わせてやりましょう。

 

 

 土下座ックス。

*1:ギリギリってなんだろうね