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新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

Raspberry Piで自宅外から炊飯器を動かす(4)

Raspberry Pi

 帰宅途上で観た夕闇に紛れるキハ120の前部標識灯を見て一瞬「お、E259っぽい。どんなバスだろう」と思ったので可及的速やかに鉄オタの看板降ろして休暇を取りたく思う今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。わたしは元気です。

 

 今日はお定時だったので退勤後に工作をしましょう。今日は、インターネット炊飯器計画のキモである炊飯ボタンへのアクセスを開きます。下図の赤枠部分です。

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 みなさまはこの図をみて疑問に思いませんか。「はて、どうやって物理的に炊飯器とインターネットを繋げるのだろう」と思ったあなた、その感覚は大切にした方がいい。いわゆる一般的な感覚をお持ちだ。あなたは満員電車でサラリーマンを見ても、妻を縛って放置プレイしつつの出社中だとは思わない一般的な方だ。では一般的ではないみなさまへ回答を提示したく思う。これは最適解ではないし、ましてや推奨は致しかねる。真似をしてコメではなくおうちがコンガリふっくら全焼したって言っても当方では責任を負いかねる。

 

 Raspberry Piでリレーが動かせるなら、単純に炊飯のスイッチと並列にリレーを接続(物理)してやればよいわけですから、まず炊飯器を分解します。

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 5年目おつかれさまです。今日の餌食です。

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 ここまで到達すれば我々の勝利です。一番右の赤いLEDと共にあるのが炊飯のスイッチですから、基板の裏面にケーブルをつけてやります。

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 あとはうまいこと外に引っ張り出してやります。もとどおり組み直して動作確認をしましょう。

 

 はい、動作確認できました。このむき出しで盗んだバイクっぽい感じのリード線をリレーと繋いで、前回作ったリレー回路をRaspberry Piに繋げば、エレガントではないものの、SSHクライアントからコマンドラインで地球の裏からでも炊飯ができるはずです。共立電子からケーブルが輸送中なので、実践編はまたこんど。

 

 ブラジルからメシ炊いても家に帰る頃にはガッビガビになってそうだからせいぜい成田か関空で炊飯ボタン押そうな。