新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

パリが燃えている

 テロを許さない姿勢を見せていこうとするタイトルだけど単に昨日の記事に出てきたパリが出てくる話を読んだ話です。

 

sasamatsu.hatenablog.com

 

 って記事を書いたあとで遠藤周作『最後の殉教者』をKindleでポチって『肉親再会』をさくっと読んで寝た。2005年のセンター試験国語で出題されていた部分はちょうど物語の中ほど、妹の家を訪ねていくあたりなのですが、あれからラストまでにもうひと山あって短編とはいえいろいろと考えてしまうおもしろさがあった。山椒は小粒でもぴりりと辛い。キハ120にはボックスシートが4つしかない。

 

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 twitter、にかぎらずSNSのアカウントをどこまでリアル世界の人間関係に持ち込むか、という永遠の課題がある。筆者は大学時代、3つ下の可愛い後輩(男)がおなじく3つ下の可愛い後輩(女)に

 

「笹松センパイのアカウントはフォローしないほうがいいwwww」

 

 と言うシーンを目の当たりにした。しかしながら同じ学科の同級生はだいたいこのブログを読んでいるみたいだし、何がどうなるかはわからないので、当たり障りない内容を書くほうがよろしい。するとメシの写真を撮ってアップして「おランチ~」みたいな投稿しかできなくなる。私は考えるのをやめた。

 

 会社に入って研修中に同室となった同期がiPhoneからtwitterを眺めているのをうっかり見てしまったが、お互いの今後を考えてアカウントは忘れることにした。逆の立場だったら恐ろしいことこの上ない。「大学を出た今、排卵日中出しセックスが今一番やりたいことなので日本の教育は敗北した」などと平文で投稿するヤツだとバレたら出世に響く。出世するとそれはそれで仕事が降ってきて面倒であるが。正社員なんだから会社が傾いた時に首を切られない程度にローパワーで働くのが一番正義であると聖書にも書いてある。あまり稼ぎが悪いと『君たちに明日はない』(垣根 涼介)のように突然やってきたリストラ専門のアウトソーシング業者さんと面談することになるかもしれないからほどほどにな。

 

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 新歓でイケメンにだけ鍋をよそい、ブサメンの自分にはよそってくれなかったミスコン参加者をボロカス叩くという話があったらしい。面白い。学科じゅうにスク水キチガイとして認識され、彼女持ちの同級生から「彼女が高校時代に使っていたスクール水着を買わないか、値段は相談で」という終わってる話をもちかけられるようになってから出直して欲しいと心の底面から思う。ちなみにそこでスク水は買わなかった。なぜって?将来自分の彼女に着せるスク水が中古じゃ申し訳ないだろう。そういう商談はお断りだ。ものを売ろうとするなら需要を見極めなければならない。中古のスク水ブルセラショップにでも卸せばよろしい。

 

 新品のスク水買って送ってくれ、頼むよ?セーラー服でもいいぞ?

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