新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

10万円で暮らせるか

 私鉄の改札にある運賃計算ソフトの名前が「いくらくん」とか言うらしいので本日は一ヶ月人はいくらで生活できるのかを考えてみようと思う。

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 10万円、これで生活できるのかを自分だったらと考えてみよう。まず家賃と共益費、これが今の家だと4万円である。続いて光熱通信費、合計でざっくり3万である。ここは寒いからね。ダウンジャケットを着ても手先が冷えてキーボードが打てなくなる。すると自動的に引き算が出来て残りが3万円となる。なんじゃそりゃ。1日1,000円ずつ昼飯代と称して親からもらうタイプの大学生か。いや、1日1,000円で3食と余暇活動を賄わなくてはならないのだからそういうタイプの学生さんよりひもじい。模型も買えない。やっぱり3億円欲しい。

 

 とはいえpha氏は凄いのだ。私はこのはてなブログに課金してアフィを貼ったりしてない(今のところ)のでこの文章はゼニにならないし、文章の仕事が舞い込んでこない。当たり前だ。オチが毎回膣内射精のフリーライターなど使いづらくてたまらんわ。今時ネット全盛で消えゆく市場の風俗情報誌とかそういうところでしか使いづらいだろう。こんなことなら大学在学中にもっと教養を身に着けておくべきだった。手始めに宝塚でお芝居が観たい。

 

 まあ、pha氏もシェアハウスをしているように、この国では土地持ちが強いため、土地を持っていない我々貧民はスケールメリットでもって対抗するほかない。風呂、トイレ、洗面台など、24時間使うわけではなく時間をずらせば土地の運用効率が上がるものを共用化すれば土地代、ひいては家賃の節約となる。もちろん、土地をもっていればそういう心配はしなくていいわけだからやっぱり3億円欲しい。

 

 1ヶ月10万円生活をするとなると膣内射精は諦めなければならないだろう。私のアイデンティティは見事に崩壊する運びとなる。残念、無念。やっぱり希少なトンデモライターとして裏でちょろちょろ稼ぎつつ、会社にはすいませんヤフオクで稼ぎ過ぎちゃいました面倒かけますと総務を欺く程度が良いのだろうか。起業したって1000回やって3回ぐらいしかうまくいかないのだから、高校時代の私がやった業務用コンドーム小売業が立ち行かないのも当然のことである。あと999回起業すれば3回は大当たりして社長になれる。倒れるなら前向きが良い。

 

 好事家向けにスク水商社でもやろうとしたけどすでに先駆者が数社ある上に、ARN-75Wの生産中止の際に同じような外観のオリジナルスク水を製造販売したところは大変そうだった。やっぱり売れなかったのか最後は投げ売りしていた。マニアが同じマニア向けの商売をしてもこれである。況や一般人相手をや。

 

 昨今の情勢を鑑みて貧乏暮しコンサルタントでもすれば良さそうだけれどどういうところでお金をいただくのかわからなくなってしまった。生活保護ケースワーカーとしてでも雇ってもらって低所得ヤキソバを広め歩けばいいのだろうか。低所得ヤキソバに行き着く脳みそをもっていれば生活保護を受給せずともやっていける気がするのでなんかズレてる気がする。

 

 経済活動がシュリンクしていく国で新しい商売を考えるのはなかなかに難しい。食う寝る膣内射精、これのどれかにコミットできる商売がよかろう。するとやはり膣内射精を売り物にするしかなくなるのか。さてどうしたものだか。

 

 食うと寝るはなんとかなるんだからあとは膣内射精さえ、というラストワンマイルを商売にしようと考えて今日は社長になるという野望に一歩前進したと考えて夕食にしましょう。