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新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

さくら

 かつては私も華の新社会人であった時期が1週間ほどあり、大阪市営地下鉄で通勤していた。地下鉄車内で4月上旬に放送されるのが「造幣局桜の通り抜け」の案内だ。天満橋大阪天満宮大阪城北詰あたりの駅から歩くのがメジャーな到達方法であろうか。

独立行政法人 造幣局 : 桜の通り抜け(大阪)

 たまたま今日はブラタモリが大阪・天王寺から大阪城のあたりを歩くという内容だったので思い出した。なんでも、大阪城から西に広がる城下町は通りの両側が同じ町になるよう区分けされているというものであった。確かに道修町など、あのあたりは通りを挟んで同じ町の名前になっている。町の境目は建物の裏口どうしが合わさるようになっており、当時からそこに下水道が流れていた由。時代や指向が異なるものの、システマチックな都市づくりというのは大阪もどこかローマに通じるところがあるだろう。通天閣のあたりが北半分だけパリの凱旋門周辺のような区割りになっているのも合わせ、一風変わった大阪見物としてぜひ歩いていただきたい。

 

 大阪といえば長らく通った南は日本橋・電気街が庭みたいなところである。共立電子・デジット・トーカイ等の電子部品を扱うショップ、怪しげなジャンク電子機器を破格で販売する露店のような店、なん店舗あるのかソフマップ、今はなきニノミヤ……。「西の秋葉原」と呼ばれることもあれど、なんとなく街の雰囲気というのは秋葉原とも大須とも違う感じがする。個人的には堺筋の歩道に屋根がついているのがありがたい。当時使っていたノートパソコンのメモリを増設しようと「ノート用のEDO RAMはあるか」と尋ねると「一番南のソフマップにある」と調べてくれたなんばのソフマップとかたいへん思い出深い店の集まりである。

 

 大阪といえば淀川である。大阪の街を訪れるためにはどうにかして北から淀川を渡る必要がある。淀川は生態系が豊かなワンドと呼ばれる淀みがあり、天然記念物のイタセンパラ等、大変貴重な生物の宝庫となっていることも特筆したい。水の都として発展を遂げた大阪は生態系も豊かなのだ。

 

 あとはまあ飛田新地とかそういうの好きな向きは行ったらええんちゃう(適当)。青春通りはまあいいとして"妖怪通り"という名前が凄い料亭街もあることですし、何より歩くだけならタダですから。ぜひとも社会科見学の一環として。

 

 というのをブラタモリ観ながら思い出しました。

 

 黒潮ちゃんみたいな関西弁娘とスケベしたい。