新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

男には縁のない「あの時」の話

 今日は若干真面目なテーマで読者諸氏にとってはいつものインターネット怪文章を読む感覚では少々狂うかもしれないが、俺が好きなことを書く場所なので気にしないものとする。

 

toianna.hatenablog.com

 

 というわけで本日のテーマはこれだ。女性の生理、いわゆる月経について救われない23歳童貞が知っていることをツラツラ書いていくだけの簡単な記事だ。イージークッキング。

 

・だいたいひと月ぐらいで一周する周期性のものである

 よく「月のもの」などとも称されるとおり、おおよそひと月、28日やら21日やらの周期でやってくるようです。婦人体温計というものを使って毎日目覚めてすぐ起き上がる前に精密な体温を測定して記録しておくと周期が分かったり、排卵日が分かったりするようです。もちろん、個人差があるため、周期が安定しない人もいるようです。

 

・経血は血ではなく剥がれた子宮内膜などである

 子宮内部には受精卵が着床するための子宮内膜というものがあります。毎回の生理で受精(しているかもしれない)卵を受け入れるために毎回作りなおされます。受精・着床が行われなかった場合にこの子宮内膜が剥がれ、経血となり、月経が起こります。

 

・低用量ピルの飲んでも生理が来なくなるわけではない

 オトコとしては避妊薬としてのイメージしかない(偏見)低用量ピルというお薬ですが、これには避妊以外に子宮内膜症の治療や、重たい生理の緩和などにも使われます。28錠または21錠が1シートになっており、1日1錠服用すると、28錠のものは薬効成分の入っていない7錠を飲んでいる間に、21錠のものは飲むのを休む7日間のあいだに月経が起こります。

 ところが、低用量ピルを飲んでいると、子宮内膜があまり分厚くならないため受精卵が着床しにくくなり、また、卵巣で成熟しないため排卵も起こりにくくなります。この作用が避妊効果であるとともに、剥がれる子宮内膜の量が減るため生理が軽くなり、子宮の外、卵管等にまで子宮内膜が成長して剥がれる子宮内膜症やチョコレート嚢腫(だっけな)などの治療にも使われます。

 中容量ピルというのもあるらしいけれど、避妊効果がないとかなんとかでよく分からない。

 

 

 と、上記のような認識だったため、上のリンク先のように、低用量ピルを飲んでいてもあそこまで生理が重たい人、というのが居るのは衝撃的であった。いや、あんた彼女もおらへんのに本で読んだだけだから知らんのやけど。小学校の図書室で休み時間にそういう本読んだ時のままで知識が止まってる。小学校を卒業してから女の体を知らないまま育つと上記の認識で成長が止まる。

 

 最も、「なんか機嫌悪くて体調悪くてセックスさせてくれない日」ぐらいの認識でいたほうがいろいろ考えずに幸せで居られたかもしれない。