新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

すききらい

 好き嫌い、ありますか。まずは食べ物、これはある方が多そうです。私はどちらかというとないほうですので、一般的なお弁当が存在するとして、20分経たないうちに中身を空っぽにするタイプの人間と思っていただいて構いません。なので時折「これを食べてくれ」という依頼を受けますが、その5秒後には胃袋へ直行します。食べられるときに食べておかないと、物流の崩壊した震災直後にコンビニでおにぎりの具を選んでられない時*1のようになったら困りますから。

 

 では、おまんこ、これはどうでしょうか。実際のセックスではおまんこだけを切り取ったかのように振る舞うと殴られるか蹴られるか泣かれるか刺される*2と思いますので、これもまあ好き嫌いがあると考えたほうが良いでしょう。挿入前から好き放題して3日溜めたちんぽを挿入して膣奥までズッ♂ポリ♀して子宮口に鈴口くっつけてゼロ距離射精するのが好きな方も居れば、膣外射精しておへそに溜まった精液を眺めるのが至上であるとする方もおられるでしょう。わたしはどちらも好きです。ただし、ちんぽが1本しかないので、両方やろうと思うと時間をずらす他なさそうです。

 

 では、お弁当の好き嫌いがない私の嫌いなセックスとはどんなものでしょうか。まず、ひとつめに、愛のないセックス。これは頂けない。生肉ちくわにちんこ突っ込むだけならアホにでもできるわい。お金払って相手に早く終われ早く終われと思われながらするセックスではオナホにちんこ突っ込んでたほうが良いでしょう。なんせオナホには感情がありませんから、オナホに嫌われることはありえません。無論、オナホがある日突然擬人化して家に帰ったら女の子の姿をして喋って動いてたら精神科の受診をおすすめします。

 

 ふたつめ、これも似たようなものですが、命にかかわるセックス、これは好きではありません。たとえば腕と脚が切り落とされていたりするやつ。目が潰れてるやつ。ダメなんです……。興奮するより痛そうでダメなのです。首をかるく締めたり締められたり口と鼻をおまんこやお尻で塞がれるのは好きなんですけれども、致死量の血が出なくてビジュアル的に平穏だから、でしょうか。もちろん、目が覚めた時、視界におしりがドアップになっているようなのは大好物です。

 

 最後にスカトロ、わたしは「ちいさいほう」はスカトロの範疇に入らないものと考えております。すると、「おおきいほう」がダメということになります。これも理由は単純で、命に関わるからなのです。大腸菌を多量に含むものを食べると、同時に抗生物質を服用しても死ぬかもしれないそうで、そこまでして命に関わるプレイしたくねぇしそもそも好きじゃないねって話だ。

 

 その流れで行くとアナルセックスもあまり好きではないので、エロマンガや洋物AVで、まるで当然のようにケツにちんぽこ挿入してるのを見るとんぎぃいひひぃひいとなります。ありゃあ人を選ぶぞ。きっと。

 

 

 

 

 そもそも相手を選べる立場にないし好き嫌いとか言ってる場合じゃないんですよね、我々童貞は。

*1:食べるものが存在しているのであまり深刻ではないですね……

*2:たぶん