新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」のネタバレを含みます

 先日の記事

sasamatsu.hatenablog.com

 が「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」というラノベ原作アニメの筋書きと酷似しているという意見を頂戴したため、急遽既放送分を視聴した。その感想のような解釈のような記事です。以下にネタバレを含むため見たくない人は今日はシコって寝ろ。おやすみなさい。

 

  件のアニメが私の日本貞操転覆計画(仮)と異なるのは「無知シチュで大暴走して愛液入りクッキーを主人公に食べさせるヒロイン」が存在する点でしょう。私の記事だと「知らないからセックスしないのであってじゃあ教育しよう」であって、何も知らないけど恋焦がれると股間から愛の蜜が出てくるからクッキーに入れて食べさせようという方向の暴走は残念ながらそこまで脳みそが思いつかないので、駄文ブロガーと商業ラノベ作家の「格の違い」というやつを感じる結果となった。

 

 なにせ、無知だからと言って愛液をクッキーに練り込むだろうか。ふだん天然生ビール*1が出てくる尿道とほぼゼロ距離のおまんこから分泌される液体を食品製造に使うガバガバ食品衛生概念のほうの教育も足りていないから、あの「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」ではどうやら家庭科の授業も疎かにされていると解釈するのが一般的であろう。現実世界でも一部進学校で世界史Aや家庭科、保健体育等の授業時間が他科目の授業に振り替えられた末の未履修問題が噴出したわけで、あの世界でも行き過ぎた教育ママゴンみたいなのはいつか潰えると思われるからあまり心配していない。というか教育されなくても6歳くらいに頃には「ひょっとして股間のこれは女の子の股間に入れると子どもが生まれるのではないか」と天啓からの疑問を持つような人間すらいるのだ。その状態でセックスという単語を拾うと「ひょっとしなくてもセックスとは先述の子作り行為を指すのではないか」と思いつく。すると、点と点が線でつながる。つながる(意味深)。

 

 生徒会長の愛液が多すぎるのではないか、現実あんなに濡れへんやろぱんつがダメになるほど愛液が出るとかねーよwwwwwwwみたいなことを言うと非童貞に「そんなことねぇよクソ童貞めぱんつはすぐダメになるから3ミリぐらいセックスする気のある女の子は郷ひろみみたく替えのパンツ持ち歩いてるわハゲ」とか言われるので気をつけられたい。別に私はハゲではない。こないだ朝5時半のニュース番組に一瞬映ったのを見られた元女子高生の同級生には「生え際……後退したね……」と言われたが、"まだ"ハゲじゃない。まだ、まだだ。

 

 ぐしょぐしょにダメになったぱんつ越しにおまんこぺろぺろキャンディしたい。

*1:おしっこ