新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

欲しいか、権力

 定時で帰れる喜びを噛み締めつつの帰路でした。さいきんめっきり涼しくなってしまって、女子高生が蒸し女子高生じゃなくなってしまってすごく悲しい。蒸してあろうが生だろうがゴムだろうが声かけたってセックスできるわけじゃないんだから細かい違いはどうでもいいのだけれど、気温とテンションが相関するタイプのお祭り人間なので冬が来るのがとても憂鬱です。特に、初めての自腹プロパンガス物件で迎える冬。ガス代を残業で稼がないと赤字になるかもしれないという恐怖。文化生活は常に上下水道ガス電力に支えられているのです。

 

 さて、今日は権力のおはなしです。司法試験の問題がガバガバになってたアレって名指しするとあとでめんどくさい人にみつかってめんどくさいことになりそうなので名指しは避けるとして、結論から申し上げます米国スタイル。童貞が長かったオッサンに権力をもたせたらいけないんだよね。別に童貞じゃなくてもいいけど苦労の果てにいるような人にパワーをもたせたら歪むよねって話をしたい。そりゃあそうだ。貧乏で苦労した人に札束を積めば殺しだってなんだってやってくれるし、女子高生に相手にされなかったオジサンにトリプルおまんこサンドイッチすれば自爆テロぐらい朝飯前でしょう。温かい家庭に恵まれなかった人に全肯定のセックス事後ピロートークとかもいい感じじゃないでしょうか。セックスしたことないから知らんけど。英語以外でも結論から言う方が出世するらしいね知らんけど。

 

 権力というとマキャベリ君主論とかそういうのが思い浮かびますね。私のように無学な人間は原書を読解するのが難解なので「よいこの君主論」で学んだことになっていますが、「覇を唱えたいなぁ」とかいう強烈な小学校の様子が思い出されます。もっぺん読むか。どこに仕舞っただろうか……。

 

 そんなこんなで歪んだ人間に権力をもたせちゃあかんことになりがちですよっていう歯切れの悪いお話でした。「童貞に権力を持たせるな、死人が出るぞ」とか断定調でキッパリ言う奴は怪しいだろう。それにこれは特大ブーメランであって、筆者の後頭部の風通しがよくなってしまうから投げられないのだ。数々のアレな童貞理論的なエントリを書いておいて今更もクソもゲッペルスもないのだが。

 

 スク水ぶっかけセックスしてぇ。