新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

Snow halation

 昨日は地下鉄東西線直通の話をしたので今日は総武快速線の話をする。タイトルはなんだってまた「Snow halation」なんだって?何の事はない、個人的に総武快速線で120 km/h感じてる時のテーマソングがμ’sのSnow halationだからだ。どういうテーマかというと朝から軽くメシを食い、飲み物を飲んで総武快速線に乗ると120 km/hで腸が動き始め、トイレを我慢することになるケースが多い。快速電車とはいっても日常的に乗っていたのはたかだか10キロに満たないひと駅なので我慢するのだが、その時にランダム再生でSnow halationがかかるとちょうど120 km/hで爆走するE217系電車から流れる千葉の車窓とマッチするのだ。車窓から見える緩行線の駅を横目にみつつ脂汗プレイ。ああまだ幕張、幕張本郷、ここでいつもの京成電車を抜いて、新京成の高架をくぐり、ようようやっと津田沼。今日も尊厳を失わずに目的地付近へ到着できました。神に感謝。

 

 稲毛-津田沼間、これは船橋-市川間といい勝負をするくらい総武線快速電車がいい走りをする区間である。上りの幕張通過時は緩行の幕張中線から幕張車両センターへ出入りするクロッシングと交差するので90 km/hの制限がかかる。それを差し引いても良い区間だ。冬の晴れた日など、稲毛発車場面で東京湾越しに富士山の姿がハッキリ見える。朝から縁起のいいものを見たと朝焼けに染まる下総路を120 km/hで文明の申し子E217系電車は東京目指してひた走る。

 

 と、いい走りをほめておいて難だが、千葉東京間で通して乗ると総武快速線というのは"遅い"のである。千葉-錦糸町間で横を走る各駅停車と同じようなタイムを叩き出す鈍足列車もある。なぜならば市川や津田沼で快速が特急に道を譲るからだ。西千葉から各駅停車に乗り、隣の稲毛で快速電車に乗り換え、錦糸町で各駅停車に乗ろうとしたら目の前で発車されてしまったが、よくよく運行番号を見るとなんと自分が稲毛で降りた電車だった(つまるところ2回余計に乗り換えをした挙句5分損をした)ということもある。総武快速線マジックである。成田エクスプレス許すまじ。

 

 それでも朝のラッシュ時間帯は停車時間に差が付き過ぎると市川を出られなくなるおそれがあるからか、特急が走っていても追い越しをせずに東京へ向かうのがこの路線の凄いところである。特急を待ってちんたら停車していると市川で5分ぶんのお客さんがどっちゃり乗って混雑が偏ったりするんかなぁ。知らんけど。

 

 

 

 というわけで金曜日、総武線で通勤する人もそうでない人も、働いてない人も学校へ行く人も頑張っていきましょう。仕事から帰ったら美人が家で待ってて膣内射精だとか言う人類の敵はくたばっても良いぞ。朝ラッシュの電車以外でくたばってくれ。