新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

ハブラシ

 みなさん、歯は大丈夫ですか。私は一時期歯医者にかかっていない時期があり、4年ぶりぐらいに歯があちこち染みるようになってしまって、しぶしぶ歯医者に行ったところ、歯の側面から中に向かって虫歯が進行中で、縁までやられた二ヶ所は銀歯、縁が健全な数カ所は白い詰め物という施工を受けました。ついでに噛み合ってないために存在意義がないとして、親知らず4本も撤去が完了しています。口内の体質改善工事はひとまず完了しました。なにせデビュー25年も過ぎると体と心のあちこちにガタがきていますので、いま一度皆様も健康について考えていただければ幸いです。

sasamatsu.hatenablog.jp

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 さて、今日は日常のお手入れに使う歯ブラシに焦点を当てて適当にお話してまいりましょう。結論から申し上げると、お世話になった千葉の歯医者さんに名指しで「サンスターのGUMの『やわらかめ』が良いぞ」とまるでガルパンは良いぞのノリでおすすめいただいたのでそちらを右から左へ勧めて回る次第であります。ここで心配になるのが「やわらかい」歯ブラシできちんと歯の汚れが落ちるのかどうかという点。チンポと歯ブラシは硬めじゃないと困る!という信念をお持ちの方が居るかどうかはさておき、私見として申し上げると「やわらかい」歯ブラシでも歯のザラザラ感は落とせる。ただし毛先が開いてないのに2週間ほどでザラザラ感が落とせなくなる。

 

 おそらく当初は先端極細毛とやらが尖っていて歯垢に激しくアタックをかますのであろうが、歯を磨いているうちにだんだんと角が取れて丸みを帯びてしまうのだろう。そのような状態になると歯のザラザラ感が取れず、何のために歯を磨いているのかわからなくなってくるのでそういう歯ブラシは捨てるに限る。どこのどういう文脈で出てきたかは忘れたが*1、歯ブラシは毎月2本使うのが目安とすら書いてあった気がする。なので、毛先が開いたらお取り替えです、などという歯ブラシ業界の優しい言葉を鵜呑みにせず、汚れが取れにくくなったなと感じたらどんどん捨てよう。毛先が開く頃には全く磨けなくなっているはずだ。……待てよ。毛先が開くまで歯ブラシを使ってもらって定期的に歯を悪くしてもらわないと困るのはどこだ……?歯医者……?ひょっとして私は気づいてはいけないことに気づいてしまったのでは……?おやこんな時間に来客が……。

 

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 とまあ冗談はさておき、どういう因果か歯を磨いておでかけした先で謎の美人とディープキスするハメになったりするかもしれないというのが現実の面白いところなので、ぜひとも常に歯は綺麗に保っておきたいところである。米国の海兵隊だと歯を磨くのに大した時間を掛けられないようだが、結局虫歯になると軍医の手を煩わせることになりゃしないかと疑問符を投じたくなる。

 

 健康で居ることは即ち共に過ごす人に迷惑をかけないということでもあって、子供に対し手洗いうがいを怠り風邪をひいているときに「ツラいのはアンタやで」などと言ってもムダである。このブログを書いている25歳児も手洗いうがいの習慣がついたのは15歳の頃である。いつ素敵な女性と同居して爛れまくった生活を送ろうともまずは自分の健康を、ということを第一に考えて毎日過ごすのが自己管理である。同じようにクズ男であっても不健康なクズと健康なクズだったらどちらの家に遊びに行きたいだろうか。……なに、「看病してあげられるから不健康なほうがいい」だと?健康なクズは見た目健康で出勤に穴を開けずに表面上社会性が高くて母性本能がくすぐられない???そんなことは聞きたくないから聞こえないものとして扱う。同様に家事炊事ができる男も母性本能がまるでくすぐられないのでなにもできないほうがいい?そういう言論は封殺する。家事炊事ができる男は心配いらない。見る目がないクソアマがクズとくっついてまるで界面活性剤のように遊離していくからあとはいい女が残る。……残ってるよね?大丈夫だよね?売り切れてないよね?????

 

 というわけで25歳児の健康アピールも大概にして筆を置いてアニメでも見て寝ることにする。健康*225歳児は常にいい女を募集中です。残念なのは頭と顔ぐらいです。たぶん。だめじゃん。

 

 無償べろちゅーは歯磨きのあとで。

*1:日用品の毎月の必要数目安、みたいな生活費算定用の表みたいなやつ

*2:脳みそがガバガバなのは健康と言えるのだろうか