新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

ぼくとロンドンブーツ1号2号

 今日のお題はなかなか難題である。テレビ観いへんようになって長いからロンブーってどんなんやったかなあと公式サイトを覗く。

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 ベネッセの通信教育の冊子(ガバガバ記憶)には、学校で出し物を命じられた際に漫才をやれという例で「ロンドンスリッパ3号4号」というコンビが登場したが、なんで続き番号を振ってあるのかなかなかに面白い案件だと思う。名前は違うが号数は続き、みたいな振り方をしなくても良いではないか。国鉄/JRの特急列車のように、「特急ロンドンブーツ号」と「特急ロンドンスリッパ号」は目指す地点が稚内と釧路ぐらい違うのだから、ロンドンスリッパも1号と2号で良いはずなのだ。ところがこの説には異論が存在する。そう、同じ学校の、別の児童の出し物として「ロンドンスリッパ1号2号」が既に存在するという可能性を滲ませている。恐るべし進研ゼミ小学講座。きっとロンドンスリッパ1号2号は1科生のエリートで最高にいけ好かないし面白くない漫才をするのだろう。そこで2科の雑草コンビがロンドンスリッパ3号4号で大変笑いのツボを押さえて全校児童の腹筋を根こそぎ持っていくのであろう。決め台詞は「漫才がウケたって学校では評価されへんからなあ」であろう。きっとそうだ。そうであってくれ。

 

 というわけで、まるでロンドンブーツ1号2号に触れずに終了と相成りました。ごめんね吉本興業さん。悪気はないんだけどオチがつかへんかった。

 

 来世が女子トイレのスリッパ……スリッパつかうような床の汚いトイレもどんどん絶滅して乾式のトイレになっていくんやろなあ……。