新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

プロ野球

 今日のお題プロ野球。実のところ贔屓球団があるわけでもなく*1、かと言って野球中継は目の敵にするわけでもなく、OBがバラエティ番組に出てたりすると普通にそのまま観たりするわけですが、幼少期からプロ野球に憧れていたかというとそうでもないわけです。イチローすげえな、とかそういうレベル。

 

 中学校の修学旅行が東京で、東京ドームでの野球観戦がありました。巨人対……相手がどこだったか忘れましたが、中日ではなかった(球場からの帰りのバスでラジオを流してくれて、他球場の試合結果で中日が勝ったことを知らされた)ことは確かです。当時私の持っていたデジタルカメラPanasonicDMC-LS1という機種で、ご多分にもれず低価格コンデジの宿命、豆粒サイズのCCDに画素を詰め込んであるため、客席からズームした野球選手の姿はNゲージの人形みたいになってしまっていました。DMC-LS1というのは当時単三電池2本で動く機種にこだわっており、妙な報道カメラマンみたく「電池切れでもコンビニだろうが売店だろうが単三電池が手にはいらない場所など存在しない、故にシャッターチャンスを逃さない」という、魔法先生ネギま!朝倉和美に影響受けすぎアタマかっていう思想の元選ばれた機種です。暫く使ううちに、単三電池のエネルギー密度の低さからくる電池交換の頻繁さ、eneloopを導入するも大して稼働時間は伸びず。これならばもっと薄型のコンデジと、その予備電池とで運用したほうが遥かにマシであると気づいたのは相当後になってからでした。当時はガラケーが全盛で、ガラケーのカメラは御存知の通り写りがよくなく、コンデジとはいえデジカメを別に持ち歩く意味があったように感じますが、今日のスマホカメラの性能を鑑みると、尖っていない平凡な性能のコンデジスマホと共に持ち歩くのは冗長性を除いて無駄なように思います。だからこそツァイスの単焦点レンズをぺたっとくっつけた高級コンデジが出たりとか、LTEの通信モジュールを積んでみたりとかするわけです。

 

 一眼買ったら買ったで被写体に美人が居るわけでもなしデカくて持ち運ばないんですよね、まったくモノグサだ。動画に向いてて綺麗に撮れるようなソニーのミラーレスとかを使ってハメ撮り同人ビデオで一攫千金か。果たして先駆者の皆様は興行系団体(最大級配慮した表現)を通さずにどうやってモデルを集めているのだろうかと大変興味関心をそそられるところではありますが、はてさて。自らの裸体と情事を動画で販売することを許諾する心というのはなかなか分からないところではありますが(男優募集というのなら分かる:名の知れた有名AV女優相手に絡んで射精できるなら別に情事が販売されてもお釣りが来る)、なにぶん性行為というのは相手の承知が取れていればなんでもありの世界ですので、同人スケベ動画を販売して我々が観て消費するところまでがプレイの一環であると考えれば、広い世界、そういう関係もあるのだろうと思われます。

 

 ビデオも写真も撮りたいのは山々だけど撮らせてくれなくていいから膣内射精したいという正直なお気持ちを表明していく。

*1:愛知県に住んでいた頃から暫くは中日ファンであると言っていたが、土地柄中日ファンが多かっただけで、現在の選手の名前を列挙できるわけでなく、球団としての姿勢が分かるわけではなく、去年は広島を応援してたりしたので、これは果たしてファンと名乗って良いものかと少し考えている。