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検査乞食

 以前、自腹を切って精液検査をしたところ、特に問題はなかったという記事は書いた。男性妊孕能(だんせいにんようのう)というらしいですね。てか「孕」の音読みはヨウだったのか。知らなんだ。

sasamatsu.hatenablog.jp

 

 そういうわけで、日頃から安全に膣内射精を楽しむためならなんでも(限度内で)やる筆者が次に行うべくは「ビョーキ持ってないからピル飲んで生で膣内射精させて」と言うための検査というのが妥当であろう。セリフがクズにしか思えないけど仕様です。そういうものです。

 

 そうだ、保健所、行こう。

 タダだし。

 

 というわけで、安心して膣内射精させていただくために保健所において無料・匿名のHIV検査を受けてみましたのでご報告がてらどんなだったかを駄文にしてみたく思います。前述のとおり退職を決めてから有給消化で平日ヒマしてましたから。

 

HIV検査をやっている近所の保健所を調べる

 

 有給消化中はまだ岡山県民でした((ので、ズバリ保健所名、「美作保健所」で検索をかけますと、1件目にヒットしたのは県のホームページでした。なるほど、保健所というのは県がやっているのだな、とわかります。

美作県民局健康福祉部 - 岡山県ホームページ

 

 ところが、ヒットしたページにHIV検査の文字がありません。従ってこんどは検索ワードを「美作保健所 HIV」に変更します。するとHIV検査相談マップというサイトのページがヒットします。

www.hivkensa.com

 

 こっちは厚生労働省のサイトですね。

このホームページはHIV検査と他の性感染症検査の普及のため、厚生労働科学研究費補助金エイズ対策政策研究事業
「男性同性間のHIV感染予防対策とその介入効果の評価に関する研究」(研究代表者:市川誠一)が提供しています。

 

 とのことで、どちらを参考にしても大丈夫そうです。どっちも公的機関の提供するwebサイトでした。もちろん、県のサイトの「保健課・感染症に関すること→エイズ性感染症の検査・相談(PDFファイル)」と進めば所望の「いつ、何時から検査を受けられるか」という情報は得られますけれども、いくつか階層を進む必要があって、なおかつ最後がPDFというのはちょっとツラい(個人の感想です)かなと思います。

 

・予約をする

 エイズホットラインという専用の番号があるので電話をします。筆者はモノグサなので手元の携帯電話で普通に予約をしてしまいましたが、本当に個人情報は聞かれないので公衆電話からでも大丈夫です。ただし、便宜上の呼び名をお知らせいただけますか、と聞かれたのでそれっぽい苗字を適当に考えて答える必要がありました。ハンドルネームを0.5秒で考えろというような、江戸川コナンが毛利蘭に名を聞かれ、背後の本棚から即興で名を作るような真似を要求されますが、適当に上司の苗字を借りるとか、腐れ縁の友人の名を名乗るとかすればいいと思います……。

 

・検査に行く

 先の電話で時間の調整をして、いざ保健所に行きます。てっきり列ができているとおもいきや、まるで人気がありません。保健所の表玄関から中に入り、市役所っぽいカウンターで「HIVの検査はどこですか」と尋ねると、別の棟であるとのこと。案内をしてもらい歩いて行くと、個室に職員さんが座って待っておりました。保健所の職員さんとはいえなんとなく医師っぽい感じでした。

 

 そこで、HIVと梅毒の検査のために採血と、クラミジア検査のために採尿とを行うこと、採尿と採血とどちらを先にするか、と聞かれます。自信を持って言います。絶対採尿が先です。筆者は採血を先にして後悔しました。何故って?血を抜かれた上に「ああもう1時間後には検査結果が出てしまうんだHIV陽性かもしれないんだ」とやけに悲観的になり、全身冷や汗でビッショリ、採尿容器を握る手もおぼつかず、視界は砂嵐のようになり、ションベンこぼしまくった採尿容器を職員さんに渡すハメになったからです。いいですか、クラミジアの検査もしてくれる保健所だったら絶対に採尿を先にするんですよ。

 

 採血と採尿が終わると別室へ案内され、早ければ30分でHIVの結果が出ること、クラミジアと梅毒の検査結果は来週になること、良ければ机上のアンケートに回答のうえ、封筒に入れておいて欲しいことを伝えられます。未だに全身汗ビッショリで手も震えているのですが、多少落ち着いてきたのでアンケートに目を通します。設問の内容は

「これまでにセックスをしたことがあるか」

「セックスの相手は異性か、同性か、両方か」

クラミジアや梅毒、淋病などの性感染症にかかったことがあるか」

「お金を払ってセックスをしたことがあるか(!)」

「お金をもらって(!!)セックスをしたことがあるか」

 などの、性行為に関わる部分と、HIV検査・感染拡大防止のホームページ・掲示物・ロゴ等をトイレ・クラブ・ゲイバー等で目にしたことがあるか、というものでした。答えにくければ空欄で構わないということでした。

 

・検査結果を聞く

 よく「検査結果は口頭でお伝えします」と言われますが、実際には紙で出てくるけれどお持ち帰りはできません、ということでした。750円払って免許証等で実名を明かせば持ち帰りできる名前入りの証明書を発行できる、ということでしたが、今回はパス。

 結果は、HIVクラミジア、梅毒ともに陰性でした。人間現金なもので、よしこれで安心して膣内射精させてもらえるぞと帰り道で回転寿司に寄るくらいまで回復しました。なんだあの冷や汗ダラダラは。

 とはいえ、検査結果を教えて頂いたあとで、淋病やらトリコモナスやら、今回検査していない感染症について不安があるようなら医療機関で検査をするようにしてください、と言われました。

 ちなみに、見せていただけるだけの検査結果用紙が、以前精液検査した時にもらえた検査結果用紙と全く同じフォーマット・色・形でしたので、然るべきところに検査へ出ているのだなあと安心できます。

 

・その他

 都市部だと土日にHIVの無料匿名検査を受けられるところがあるみたいです。そもそも匿名なので居住地にかかわらず受けられますから、たまに東京へ出る方は利用されてみてはどうでしょうか。HIV検査・相談マップの検索項目に土日検査が可能、というのがあります。

 

 とはいえ、採血されてから結果を聞くまでの「全身冷や汗だくだく視界は砂嵐心臓は弾け飛びそうぶっちゃけ死にそう」という体験を他人に、ましてや大切な人に強制することはできないですから、HIV感染拡大防止の難しさを、身を持って体感することとなりました……。「みんな検査受けたらいいじゃん」というのは簡単ですが、私ですら保健所の職員さんに心配され、発汗量を見てエアコンをガンガンに寒くされちゃうのですから。本当に検査を受けることで心身おかしくなっちゃう方も出るだろうなあと……。

 

 というわけで膣内射精したいから検査してきた話終わります。膣内射精させてください。

退職しました

 みなさま、お久しぶりでございます。訳あって4月の頭からしばらく"おとなしく"しておりました。各方面で相当心配をお掛けしたようで申し訳なく思います。身体はピンピンしておりますのでご安心を。流石に何が起こったのか、どういう対処をしたのか、それらを語り、そして、読者の皆様方が同じような目に遭わぬよう、インターネット時代の危機管理に活かしていただければ幸いと思います。

 

・近所で起こった監禁事件と解釈

sasamatsu.hatenablog.jp

 これは3月の末に書いた記事である。今ではもう半年の時が流れ、記憶から消えた方も多いであろう、西千葉で起きていた女子中学生監禁事件を受けて書いたものだ。別に彼の容疑者をどうこう、というわけではないが、この記事を"犯罪者の擁護"と捉えた方がおいでたようだ。その解釈大いに結構。10人居たら10通りの解釈をされることを恐れれば文章は世に出せぬ。従って別にそういう解釈をしていただいても構わない、というのが表現の自由まかり通る法治国家日本において日本語で文章を書く人間の基本スタンスであるが、どうやらそういうわけにいかぬ部分というのが存在したようだ。

 

 こないだ退職した会社の本社総務部が"そういうわけにいかぬ"かったようである。

 

コンプライアンス表現の自由

 私は本名ではなくハンドルネームにてこのブログ、及びtwitterをやっていて、無論、本名は非公開である。Facebookも一時期やっていたがアカウントを削除した。ところが、だ。実体を伴う人間であり、社会生活を営む以上、「私の本名とハンドルネームが紐づいている」人間もある程度存在する。とくに、大学時代の同級生には、弊ブログの存在が遍く知られている。したがって、本名と、ブログ・twitterからわかる生活地域と、そして所属していた研究室の進路一覧に掲載されている企業と、これらで勤務先が特定できてしまうわけだ。

 

 ここで結論から申し上げる。ご丁寧に、勤務先の事業所及び本社に、都合2通、「笹松しいたけ、本名はこれこれという人間が、こういうブログをやって犯罪者の擁護をやっているが、どういうおつもりだ」というお手紙を書いて寄越した人間が居る。当然、お手紙は差出人不明である。

 

 差出人は不明なのだし、具体的な脅し文句はないのだから、本社総務部で握りつぶしてくれれば、今頃手紙の送り主は郵便事故を疑って疑心暗鬼モードに入り、勝手にメンタルを壊してくれたりしたかもしれないが、現実はそうもいかず、as soon as possibleてな感じのスピードで謎の面談がセッティングされ、仕事中にこっそりと呼び出される運びとなった。やべえ、こういう事態に備えてボールペン型のICレコーダーを胸ポケットに刺しておくべきだった。時既に遅し。今は寿司が食いたい。そして田舎の事業所、会議室に座って待っているのは、入社式でしか会ったことのない総務部の一番偉いおっちゃん。この時点で「ああ、98%ぐらい垢バレだろう」と変な諦めがついた。そしてお手紙が届いて内容がこれこれであったと報告を受ける。で、分厚いファイルの就業規則を開かれ、ポストイット付きのページにご丁寧に蛍光ペンで印がつけてある。「今後もこういう手紙が続いてきたり、あるいは会社の評判を下げられたりしたら……」「今回は処分をする気はないけれど……」へいへい、わかりましたって。

 

「よく考えて欲しい」

 

 と言われたのでその場で退職を決め、即興で退職届を書いて叩きつけて、ジャケットを脱いでアバヨと退社……しても良かったが、おあいにくながら私はそこまで生き方がロックじゃあなかったので、ブログを消して、twitterに鍵をかけて、「様子を見る」ことになった。

 

・退職活動-タイカツ!-

 実家が地主だったり父親が社長だったりしたらその場でアバヨしても食うに困らないのだろうけれど、悲しいかな実家は土地持ちではないし、親父はサラリーマンだし、会社をやめるとキャッシュフローが悪化するのは火を見るよりも明らかであった。従って当面のキャッシュフローをどうにかする必要があった。それも、今の会社に居ると、就業時間以外の行動をどこからか盗み見て、重箱の隅をつつくような内容の「良からぬお手紙第二弾」がいつ届くか分からず、よって減給・解雇の危険がチラつくわけであるから、全く別の、千葉大の卒アルや研究室のサイトに掲載されないところで職を探すこととなった。

 

 便宜上、本件においては"犯人"と称する、手紙の送り主がアホじゃないお陰でやりづらい。オンライン上で派手に暴れてくれればログが残っていくらでも責められるのに、古風に郵便を使うせいで消印くらいしか手掛かりがない。じゃあ逆に手紙で会社の評判をどうやって落とすのか謎ではあるが、総務部のエラいおっちゃんと一休さんのトンチ合戦をしてまでブログを続けるのもちゃんちゃらおかしい。

 

 どうも、犯人は私が職を追われるのが主目的ではなく、「おとなしくなる」のが目的のようである。なるほど、では現状は一方的な敗北ではないか。在学中から私のことを快く思っていなさそうな同級生は数名思い当たるフシがある、ただ証拠はない。数年前にtwitterに私への不満を空中リプライで、というかFF外で書いて数時間で消したアイツが怪しい、などと言い始めればキリがない。なんでFF外のそういう動きが分かったかって?みんな非公開リストで学科のメンツを監視するぐらいしない?え?普通はしない……?いつからこのブログやってる人間が普通だと錯覚していた……?

 

 というわけで、キャッシュフローがどうにかなりそうな目処がたち、仕事が一段落したところで退職することにした。

 

・本件事案からの学びと今後

 まず第一に、過激な発言・思想哲学を文章化する場合はオフの、本名で交流する場所でアカウントを紹介しない。これまでの大学生活において、ハンドルネームを隠さずにアカウントを運用してきた。しかし、これは、「私に対して大学の、本名を知っているような人間に恨まれないであろう」という甘い見通しから成り立つものであった。もしあなたが誰からも恨まれないという保証がなければやめたほうが良い。twitterは頑なにやっていないことにするか、或いはリアル用のアカウントを作って使い分けるべきである。無論、一億総潔癖症時代の今日でも潔癖症の皆様方から見てなんら問題のない、毒にも薬にもならない発言しかしないのであれば態々アカウントを分ける必要はないと考える。

 

 そして第二に、既に悪意のある犯人にタゲられている以上、アカウントを捨て、新たなハンドルネームを用いて"転生"することも考えた。しかしながら、過去の技術的投稿や独特の文体、異様なまでの膣内射精への執着等、ならびにこれまで書いた記事が惜しいという生来の貧乏性が転生を拒んだため、これからはせめてもの抵抗として、日銭を稼いでいる手段、そして居住地も非公開として、謎の思想哲学おじさんとして生きることとする。どちらかと言うと、居住地が割れても勤務先、あるいは保有不動産の詳細が秘匿されていれば安全とは思うが、執着心のおかしな犯人がストーカーと化せばすぐに分かってしまうであろうから、「居住地」「勤務先」は非公開とすること。特に、この記事を書いた以後に私や、あるいは私と親しいであろう方に「笹松の居住地」「笹松の勤務先」を聞いて回るヤツ、これが一番怪しい。

 

・今後の対応

 これまで容赦なくすべての不義に鉄槌を下してきたので、本件においても、遠慮無くストーカー事案として警察署の生活安全課に相談している。幸いなことに、資料を揃えて尋ねたため、手紙の消印がつくエリアの郵便ポスト近辺に設置された防犯カメラの映像を探してくれている。こうして現況を公表することで牽制にもなり、また、犯人に対し「いつ警察にインターホンを鳴らされるかわからない恐怖」を与えることも出来て一石二鳥である。日本の警察ナメんなよ。そして貴殿が敵に回した"笹松しいたけ"は、味方に居れば頼もしく、だからこそ、最も敵に回してはいけない人物であったことを痛感するがいい。

 

 なお、恐怖で自殺されたりしても寝覚めが悪い話になってしまうから、条件次第では和解に応じる準備もあるし、降参したというならば直接連絡をとって欲しい。なあに、心配は不要だ。騙したり脅したりしたら民法上の和解てのは無効になっちまうから、しっかり録音しておくし、金額が不当だと言うなら法廷で場を用意しても構わない。警察にお宅訪問をされる"かもしれない"ストレスから逃れるなら安い、という金額で用意させていただこうと思う。なにせ、こちらも、解雇される"かもしれない"というストレスを味わってしまったのだから似たようなものでしょう。

 

 

 

 それでは読者の皆様方、おまたせ致しました。通常営業に戻ります。

 

 夜明けに「飲み会でカップルから『ゴムは嫌い』だの何だのと言われた上に低用量ピルを見せびらかされる」という内容の"夢"を観てしまい具合が良くないのでおふとんとセックスします……

ロック

 定時退社をキメて自転車に飛び乗りドコモショップへ。2年前にiPhone5Sをタダで貰った回線を解約しに、だ。電話回線2つを解約することを伝えると、特に引き止められることもなく手続きが完了。所要時間は10分弱。これにて2012年1月から続いた、音声回線複数持ち状態が解消された。

 

sasamatsu.hatenablog.com

 

 そういうことでメインの回線はY!mobileの1本だけとなった。今流行のMVNOIIJmio、OCN モバイル ONE、So-net 0simと渡り歩いて今はタブレットに刺さっている。メインの音声回線をMVNOのしなかったのは単にギリギリで良い案件があったからに過ぎない。後出しでY!mobileが2年以上の契約者を1,000円引きにする施策を始めたため、当分の間はY!mobileに居ることとなるだろう。たぶん。ドコモの電波が使えてY!mobileの値段で昼休みに遅くならないサービスがあるなら考えるけれど。

 

 一時期は電話番号を7つ持っていた。最初の1つ以外は、例外なく、ソフトバンクプリペイド携帯で新たに増やしたものだ。ソフトバンクにしてみればいい迷惑だろう。よくソフトバンクの別ブランドであるY!mobileが無事に開通したものだ。総合的判断で契約をお断りされても文句は言えない立場である。紆余曲折あって今日ようやく最初で最後の電話番号ひとつだけとなった。電話いっぱい持ってたほうが毎月の支払いが安いってロックな時代だったよねえ。その後しばらくしてドコモがカケホーダイ強制化したり、各社ともに2年縛りに加えて機種変からしばらくはもっと高い「端末ホニャララサポートの違約金」とかいうのがかかるようになったのは周知の通りだ。そして総務省がブチ切れてMNPしても安くならないようにされてしまった。はて、みんな平等に高くなって喜んでるのはどこだろう。携帯会社か。安くしなくて済むようになったのか。ロックだねえ。

 

 

 ロックといえばまんが「BLACK LAGOON」に出てくる主人公の岡島緑郎の呼び名であることはよく知られているが、こやつはなかなか頭がキレるキャラとして知られる。

dic.pixiv.net

 

 ここ一番の賭け事に強く、贔屓目に見てもヤケクソだという場面でキッチリキメて立ちまわる様子はサラリーマンとして見習いたい点だ。オヤジ世代が見習いたいサラリーマンキャラクタが島耕作だというが、私は岡島緑郎のようなサラリーマンになりたい。上司にしてみれば鉄砲玉みたいな新人で扱いづらいことこの上ないだろうけれど、どうせあと40年も会社がもつかどうか分からんのだ。萎縮してちっちゃくなって仕事して鬱病になるぐらいならヤケクソで暴れまわったほうがよっぽど精神衛生上よろしい。

 

 とはいえ学のあるところも見せねばならぬ。岡島緑郎は暴力教会で出てきた紅茶の銘柄を当て、見事に話を丸く収めたことすらある。別に利き紅茶をしろというわけではない。派手に暴れるなら要所要所で賢いアピールもしておけというだけのことだ。暴れるしか脳のないタダのアホと思われるよりは、毎日ヤケクソのくせに実は賢いから侮れない、ぐらいのポジションで居たほうが冷遇されない。

 

 

 でもいまのラグーン商会だとクソアバズレのジェーンが転がり込んできてから美味しい思いしてるベニーが羨ましいし、だったらロックもちゃんとレヴィとやることやってて欲しいんだよな。

一年

 今朝もいつもどおりの平日であるから、いつもの時間に家を出て会社へ向かった。途中、田舎の、2時間に1本ぐらい汽車が来るちいさな無人駅の横を通る。すると、いつもは女子高生が2人ぐらいしか居ないのに、今日はスーツの若者、それもスーツケースやキャリーバッグを抱えたのが多数歩いて駅へ吸いこまれていく。なんだ。何が起こった。突然クルマ通勤を辞めて汽車通勤に切り替えたか。……なんてことはない。明日から入社の新卒サラリーマン達である。普段だったら家から街の大きい駅/バスターミナルまで送ってもらうであろうけれど、明日から自分の稼ぎで生きるのだからと見送りも断り、自宅最寄りの小さな駅からキハ40に乗り込むのだ。ひょっとすると単に朝は家が忙しくてクルマで送ってもらえなかっただけかもしれないが。

 

 去年の自分はというと、比較的近場の会社寮へ入るため、前日移動とはいえ、午前がほとんど終わる頃、115系電車に乗り込んで本州へと渡った。それから1年が過ぎたが、何ひとつ出来るようになったと思えないあたりが恐ろしい。1年とは何だったのか。空気か。社会人になっても女子高生は食えないぞ。


 さて、食えないで思い出したのでひとつ心ばかりのアドバイスを。「こいつは食えない」と思われるのも良いけれど、ぜひとも新しい環境へ移るのだったら「わたしはこう食べると美味しいですよ」というのを知らしめていこう。「食えない奴」よりたべやすいほうが好かれるのだ。「私は残業したくありません」「私は膣内射精が三度の飯より好きです」「私はツインテールが揺れる騎乗位が大好きです」などなど、「私をこうすると美味しくいただけます」という情報は積極的に公開していこう。希望する内容は公開しないと伝わらない。「中出ししたい」「種付けしたい」と簡潔に普段から意思表示をしておくと、条件に見合ったマッチングが得られることもある。トライアンドエラー、ということで、なかなかマッチングしないときには条件を高望みし過ぎている、ということも考えられる。「あしたの時給を1億円にしてください」等、常軌を逸しているとなかなかマッチングが得られない。


 明日はなんと入社式即日金曜日という奇跡的な曜日配列であるから、多くの新社会人が飛田新地ソープランドへ消えてゆき、童貞新社会人という一部の女性がハァハァしそうは属性持ちは貴重レアとなるだろう。どうか、各位におかれては、お手持ちの手札をよーく吟味して、切るべきところで切るカードを間違えず、各々の利益を最大化して欲しい。



 童貞なんてババ抜きのババなんだから躊躇せず早めに捨てておこうな。お兄さんとのお約束だ。


 ツインテール騎乗位膣内射精がナンバーワン。

心に闇を飼う

 千葉で大学生をしていた頃に住んでいたアパートから徒歩で15秒のところに女子中学生を監禁していた学生の部屋があったという。私はその頃、秋葉原で買ってきたエアーダッチ、所謂「空気嫁」にセーラー服やスクール水着を着せてファックしていたわけだから、なんという格差であろうか。まだ件の元学生が女子中学生とファックしていたかそうでないかは定かとならないが、たった15秒の距離で空気嫁相手にヘコヘコと腰を振るか、1人の人間をさらってきて2年間も生命の灯をともし続けるか、これはえらい違いであって人間の格の違いを感じる。

 私は心に闇という化物を飼っている。おそらく彼もそうだったのであろう。そして、ひょうひょうと生きる大多数の人間も、心に闇を飼っているに違いない。その、心の闇が猫のようなサイズなのか、はたまたヒグマのような大きさなのかは個人差があるが、心の闇をうまく飼いならした人間にならねばならぬ。飼いならした闇が大きいほど、どこか人間としての深みが出るように思う。

 私の闇はひとえに「女性に相手にされないこと」であるのは自明の理であって、過去の記事に闇がにじみ出ている。しかし、このブログに乱文書き散らすのは、心の闇を猛虎の姿に変えて、草木も眠る丑三つ時に住宅街を散歩させるようなものであるからご容赦願いたい。あなたがた読者は、丑三つ時に家の扉を開けなければ無事に朝が迎えられる。

 時々、自らに巣食う闇の猛獣に自我を食われてしまう人がある。すると、"彼"のように女子中学生をさらってしまったりするのだ。

 確かに私は女性に相手にされず、長らく苦しんできた。しかしながら、幸いにも男の友人には恵まれ、本格的な苦境となれば、普段の煽り口調を封印して親身になってくれる彼氏持ちの元女子高生な同級生もおり、まったくもって実感はないが、妹や上司には高い評価を頂いているお陰で、おマンコやおっぱいにありつけなくとも、御法に触れることなく生きていられる。


 それでも、時々は、下半身から湧き出る「女体に腰を打ち付けたい」「種付けファックがしたい」という欲求を御法と財布に負担をかけずして解消せねばならない。そこで、右手でシコるより腰を振ることができ、なおかつ風俗より安い、エアーダッチ、所謂「空気嫁」を買い求めることとなる。単なるエアーダッチでは服を脱がせる臨場感が不足となるため、適宜スクール水着やセーラー服を着せて遊ぶのだ。こうして、自らの心に巣食う猛獣を、まるでトラ猫レベルにまで飼い慣らすことができる。

 心の闇など抱えていないほうが良いに決まっている。しかし、そのためには中学生の頃に戻って優しい近所のお姉さん(美人)に勢い生セックスで筆おろししてもらったり、高校生の頃におうちで同級生と制服のままシャワーも浴びずに真夏セックスしたりしないといけないので、タイムマシンとタイム風呂敷の両方を用意してようやく闇が晴れる"かもしれない"というわけだ。1万回くらい巻き戻しても今と同じコースに戻ってくる気がしてならない。あの夏は戻ってこないし、もっと言えば、今日の正午も二度と帰ってこないのだ。


 ならば、前向きに考えると、援デリあたりで、ご禁制品の女子高生を業者にあてがってもらい、そそくさとお金の力で闇を7割ぐらいに減らすのが次善策だろうか。時々は警察にしょっ引かれるのが玉に瑕。これでも心の闇は7割前後残るだろう。


 今はまだ捜査途中であり、"彼"の心の闇がどのような部分であったか等、同じ千葉大学工学部で過ごした者として興味はあるけれど、彼にも私のように心の猛獣を飼い慣らす力がもしあったならば、徒歩15秒の良き友人となれたかもしれない。ただただ惜しい。

 人という文字は支え合っているとよく言われる。それは、このように、一見して飄々と生きている人にも、心には大小様々な闇が巣食っている。だからこそ、足りない部分は支え合いましょう、でも、なるべく1人で、自分の足で歩いて生きましょうという、ひとまずの自立が求められている現代日本風の解釈が必要であろう。

 とはいえ、そうなると一人暮らしできてておっぱい吸いたいおマンコにハメハメしたい社会人男性が助けてもらうべき社会人女性には何を提供すれば良いのだろうかと、ふと立ち止まって悩んでしまう。私は女性でないので、お互い自立しているとして、男性に何を提供してもらいたいのか皆目見当がつかない。


 幼なじみ彼女と排卵日中出しラブH、なんて贅沢は言わないから、おっぱい吸いながら頭をなでられてすべてを赦されたい、今日はそんな気分だ。

きんぎょ

 きんぎょ、キンギョ、金魚。弥富やら大和郡山やらの特産品であり、縁日には金魚すくいの屋台が欠かせない。実のところ、観賞魚の飼育では割と要求水準が高い上級者むけの魚であり、本来はメダカや(瓶詰めの魚)が屋台で子供に売るには適しているが、水面から眺めた姿に色っぽさが足りないので難しいところだ。金魚すくいによく見られる和金*1と出目金*2は泳ぐスピードが大きく異なるため、飼育する際はエサを工夫しないと……などと言うのは野暮か。

 

 今日は金魚の話をしたかったのではない。国鉄101系電車の話を、ひいては通勤型国電から現在の通勤電車への話をするためにきんぎょというタイトルをつけた。かつての日本国有鉄道は、増大する中央線の通勤輸送を改善すべく、新型車両を開発した。モハ90形、のちの国電101系電車である。こいつが当時の丸の内ビジネスガール*3に「きんぎょ」と呼ばれ親しまれたそうな。民鉄ではすでに採用されていたとはいえ、国鉄初の中空軸並行カルダン駆動、戦時中に生まれた、モハ63の20 m車体に4つ扉のスタイルを一歩前進させて両開きドアに。そう、今の山手線や京浜東北線有楽町線や千代田線のスタイルとまったく同じなのだ。

 

 

 別に電車の話がしたかったわけじゃねえよ浴衣の女の子と金魚すくいしたかっただけだよ俺が何をしたっていうんだ許してくれ頼む。

 

 浴衣セックスと金魚は夏の季語です。

*1:いわゆるフナ金、ギンブナのような姿のやつ

*2:クロデメキン、実は赤いアカデメキンも存在する

*3:当時はOLと言わなかったんだろうか。

つばめ

 職場の軒先を目にも留まらぬ疾さで飛翔体が行き交う季節となった。そう、つばめである。スワローである。日本で一二を争う有名な渡り鳥だろう。白鳥より広汎に見られるから一番有名かもしれない。目の前を飛び交うスピードは確かに速さの象徴とも言えそうだ。時の日本国有鉄道蒸気機関車の側面(デフレクタ、除煙板という部分)にツバメのマークを貼り付けたりしていたし、国鉄の野球チームはスワローズである。今でもJRバスの側面にはツバメの絵が描いてあるから、どこかで目にしたことはあるだろう。C62型蒸気機関車の2号機はデフにツバメがついていて、愛称を「スワローエンゼル」と言う。「スワローつばめ」とか言うな。なんかちげえわそれ。座席未指定券という制度のセンスは気高いツバメのエンブレムに似つかわしくない。……とかいうと懐古厨とか国鉄至上主義者って言われちゃうんですっけ。まあええわい。

 

 そのC62型蒸気機関車であるが、49両すべてがD52型蒸気機関車からボイラ他を転用して作られた。C62型は旅客列車向けであるがD52型は貨物列車向けである。別段鉄オタでもない限りはどっちもSLってことで黒くて煙吐くやつという認識をしていれば良い。しかしながら、こいつらを擬人化するときに「旅客機は女、貨物機は男」とやると途端に面白くなる。可憐なC62型に「おはようございます兄貴!!!!」と挨拶するD52型、というシーンが描ける。てか昔どっかの擬人化個人サイトで見た。確か、小樽築港機関区の9600型が「水曜どうでしょう」よろしく全国に配置された同型機の兄弟を訪ねて歩くという連載漫画があったサイトだ。あれ面白かったからまた見たいんだけどサイトまるごと消えちゃってるのよね。かなしみ。標準軌化改造されて戦時に大陸へ渡った伝説の長兄9600号機を訪ねて行くシーンは涙なしに語れない。

 

 

 私は転勤族の子どもとして育ったので、つばめを見ていると「お互いに住む場所が落ち着かないと大変だな」という感想を抱く。AUGUSTの「Fortune Arterial」では同じような境遇の主人公:支倉孝平にだいぶ親近感が湧いたりしたが、転校初日に寮の女子大浴場に間違えて進入し、美人の裸をうっかり見たようなイベントは存在しなかったし、転校先では毎回道化師みたいなことをして数年やり過ごしてその土地を去るという処世術ですらない要らぬスキルばかりが磨かれていった。当然ながら幼馴染の美人な女の子とかも存在せず、生まれてから3ヶ月間だけ県営住宅でお隣に住んでいた女の子は、時が流れて私の高校から2駅離れた高校に通っていたそうだが、その間に会うことはなかった。その後、私の高校で、やきう部所属のとある同級生とその女の子が付き合っているという話をどこかで聞いた。なぜだか顔も覚えてないのに若干寝取られたような気分になった。なぜだろう。3年ぐらいごとに引っ越して人間関係焼畑農業していれば残念ながら当然なのだが、だからこそ、物心ついたころから信頼関係のバックボーンが太く築かれた幼馴染カップルというものに強く憧れる。ある日突然考えた。どうして俺は頑張っているのだろう。労働。義務。権利。ほんの少しの希死念慮

 

 そろそろ安住の地を得て転勤に怯えずのんびりと暮らしたいのだけど、どうやら預金残高2億円を達成してからの退職早期リタイヤっていう手しかそういう暮らし方はできないようなので、私は子宮とのご縁もなかったということで一生引っ越し屋と仲良くしないといけないらしい。とても悲しい。たとえ吸血鬼でもバケモノでも美人だったら許すから人生巻き込んで安住の地を作って欲しい。

 

 

 おっぱいぽよぽよのおねーちゃんに甘えて労働を拒否したい。

 

 金曜日殺す。