新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

さいこうのなつ

 かつてはバスケットボール部で激しく走り回っていた(編注:下手くそだったので6人目のメンツとしてスコアの記録が主な役割だった)のですが、当時のキャプテンが私に負けず劣らずの変態で実に将来が有望でした。しかし彼はどういうわけだか文理選択で文系を選び、同志社だか立命館だかの法学部へ進んで真人間への道を歩んでしまわれました。中学校の頃から彼女持ちだった彼と私とを比べてはいけませんな。反省。さて、そんな彼のHENTAIエピソードは多々あるのですが、女子更衣室を複数人で覗いていたら遅れてきた女バスのメンツに見つかって正座でシバかれたとか、まあそういうの枚挙にいとまがないので、強烈なのを紹介したいと思います。

 

 県大会か何かで負けて、あとは順位決定戦だけ消化して終わりとなった時、控えの席(田舎なので応援席と同じ場所)に戻ってきて、同じコートを時間入れ替わりでやっている女子の試合をみつつ言うわけですよ彼が。「なあ、女子の汗っていいよな」と。目をキラッキラさせながらバスケットのコートを見やりつつ「女子の汗っていいよな」。当時中学3年生。将来が有望すぎる。そして私も言おうとするわけです「ああ、最高だよな、脱いだユニフォーム絞って飲もうな」って言おうとするんですが、0.0003秒で同級生が「ねえよwwwwww」「うっわwwwww」みたいなツッコミを入れるせいで同意の意思表示が出来ませんでした。これまでの人生で3つ後悔していることのひとつです。ここで同意しておけば、彼が真人間への道を進むこともなかったのかもしれません。彼に心細さを感じさせてしまったかつての私が未熟だったせいです。バタフライ・エフェクトという言葉があります。ちょうちょがパタパタすると850キロ先のクルマが竜巻でひっくり返るとか、そういう感じのアレです。

 

 ぶっちゃけマンコの味を知らない童貞としては、ぱんつに吸い付いたらいい匂いして甘酸っぱい愛液ズルズル飲めるんだろうなぁ……おいしいんだろうなぁ……って思いますけど、現実は「さかなやさん」とか「ドブ」とか強烈なワードが踊りますので、ただでさえ口半開きブスのマンコってドブっぽい感じがするのに見た目でマズさにターボがかかりますねぇ。逆パターンもまた真なり、イケメンなら寝起きのくさい吐息も子宮で感じる大好きな香りに感じられるのでしょうか。

 

 私より背が低い知り合いの方は満員電車で汗臭い女の人に密着せざるを得なくなってしまって苦痛であったと言いますが、やはりホンモノてのはそれほど良いものではないのでしょうか。それならエイトフォーをブルマ体操服にぶちまけて30分ぐらい乾かしてから深く吸い込むほうが快感でしょうねぇ。やった人間が言うんだから間違いない。マツキヨでぴんく色のエイトフォーを何食わぬ顔で買うのがけっこうレベルが高い。吸う用途ならスプレーよりもワキに直接ぬりたくるタイプのほうが長く香りが楽しめる気がします。女子高生の香りは花王が作ったと言っても過言ではない。

 

 それでもやっぱり、女の子の汗がすき。