新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

おトイレ貸してください

 寝汗がひどく、起きたら干からびているので寝起きはコップ3杯の水から始まります。笹松です。好きな食べ物はスイカとメロンみたいなおっぱい。とはいえ3杯も水を飲むというのは少々過剰なようで、起きてから2時間のうちになんべんトイレ行くねんという感じにもなります。寝起きは不健康な色のお小水が出ていても次第に色が薄くなってきますね。なんでも、尿管結石の原因物質はシュウ酸カルシウムであり、とにかくションベンをドバドバ出すのが予防の一環と言われています。従ってシュウ酸カルシウム濃度はトイレに行かない間にどんどん上がっていき、寝起きがピークということになります。寝起きにトイレに行かずにダラダラゴロゴロしていると、シュウ酸カルシウムの尿管結石がすこーしずつ、すこーしずつ大きくなっているかもしれませんヨ……。

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 未だにキュレーションサイトばっか引っかかるからきちんとしたドメインから引っ張ってまいりました。

 尿路結石の再発頻度は高く、体質に加えて、日常生活様式が関与していると考えられています。 いわゆる結石体質に加えて摂取水分量の不足、過剰のカルシウム、蓚酸、塩分、糖分、動物性 蛋白質、アルコールなどの摂取が結石再発を助長させているとされています。

 原因の明らかな 尿酸結石などは薬物療法が有効ですが、大部分を占める原因不明結石であっても食事指導、 飲水指導は尿路結石再発防止に際して有効です。

 

 などなど、水を飲むことで予防できるビョーキがあるとしたら飲んだほうが良いでしょう。激痛で搬送されたくねえわい。というかそもそも救急車乗りたくねえ。

 

 とは言え水をじゃぶじゃぶ飲む行為とトレードオフであるのがトイレの我慢です。上からいっぱい入れると下からいっぱい出るのは自然の摂理でありますから、寝起きにじゃぶじゃぶ飲んでお出かけすると良い感じにトイレが近くなってまいります。最近だと寝起きに水を飲んで銀行へ行き、両替をし、ロビーに立っている案内役のおじさんに「すみません、トイレはお借りできますでしょうか」と聞くと「ロビーにはないのですが、一旦外へ出て回ってもらって、従業員出入り口のインターホンを押していただければご案内いたします(にっこり)」と言われ、そこまで言わせて「じゃあいいです」とも言えず、従業員用のトイレを貸していただくなど(膀胱の)活動が多岐に渡っています。

 

 

 トイレと言えば便器なのですが、これもまたたくさんの種類があります。大便器、小便器、簡易水洗便器、肉便器などです。とくに肉便器と呼ばれるものはその成立する背景からして他者が介在する余地があまりありません。本当にパブリックな肉便器だとかの場合は性病が怖いですから近寄らぬのが良いでしょうし、ではクローズドな肉便器というのは一体どういうものなのか、聞かぬが花という場合も多いでしょう。そもそも肉便器というのはどういう概念なのでしょうか。これは、おそらく精液が尿道を通って出てくることと深く関わりがありそうです。実際には小便と精液は最後の最後、出口で尿道を通るだけであり、全く別の液体なのでありますが、どうしても尿道を通るという点で「"汚い"精液」などという言われ方をしたり、「子宮を汚す」だとか、全身や服に精液をぶちまけて「ぶっかけて汚す」という表現をしたりします。実際には、人体というのは乳酸菌をはじめとする表在菌に覆われていますし、もし小便に雑菌類が含まれていたら尿道炎になって痛くてそれどころではないので、排尿痛がない男性のちんちんはしゃぶっても即日ビョーキというわけではなさそうです。そうでなければフェラチオという行為が一般的にならないように思われます。逆説的に考えればおまんこも洗わずにしゃぶったところで重篤な事にならないように思われます。

 

 実際問題として精液を飲むという行為は、尿道から出た液体を口から飲むというビジュアル面での征服欲を満たすほか、舌という器官にのみ備わった味わうという機能でその味を確かめるという意味合いもあるように思います。では、精液というのはどのような味なのでしょうか。まさか、自分で味見もしないのに他人に飲ませるなんていう残虐な真似はできないでしょう。味見もしていない料理を出していると2chのメシマズスレでフルボッコですから……。

 

 実際体調やら個人差やらが大きいようですが、自らの精液を味見したチャレンジャーな各位どもの話を総合すると「鼻水」というのが形容しやすそうな身近な物体のようです。鼻水。鼻がヤラれ気味のときに喉の後ろに落ちてきたりするあのしょっぱいゲル状のアレです。食感と言い味と言い、大きく外している感想とも思えません。かくいう私も自分の精液ぐらい味見したことはありますが、ああ、鼻水と言われると近いような感じだなあと思います。

 

 では、愛液はどのような味なのでしょうか。これまたなんとも形容し難いのかなあと考えますが、実際には唾液とほぼ同じ、粘性のある無味な液体のようです。上の口とも下の口ともディープキスでぐっちょぐっちょになれば上だか下だか関係がないようにも思えます。

 

 何の話だったか忘れそうですがトイレの話でした。そして肉便器というのは単に尿道から出る液体を受け止めるものとしてそのような表現が用いられるだけなのではないか、という仮説を提唱しました。世界は広いですから、肉便器になりたいと考える人が居ても不思議ではありませんね、と希望が広がる方向へ話をまとめて結びとしたく思います。

 

 美人の膣内に白いおしっこびゅーびゅーして「よくできました」と褒められたい。