幸運の星の下
今日はこれ。
「陽炎と雪風の違いか。そんなもんうちらに言わせれば全然違うで。なんでも勝てるって事はなんでも上手くいくっちゅう幸運ちゃうんかって理屈は判るわ。でもちゃうねんな。雪風の幸運っちゅうのは、『あぁ行きたないなぁ』て思うてる予定が突然のどしゃ降りで中止になって行かんで良うなる幸運や」
— 過酸化水素ストリキニーネ (@h2o2_178) 2015, 4月 11
「陽炎は『あぁ行きたないなぁ』て思うてる予定の行きたない要因がいつの間にかなくなっとって、『なんやこの程度やったら楽勝やな』と思うとるうちに全部何もかも上手くいって終わりになるっちゅうもんや。こんなん幸運ちゃうやろ? もっと気色悪いなんかや。そういう生きモンやねん、あれは」
— 過酸化水素ストリキニーネ (@h2o2_178) 2015, 4月 11
はた目に見ても私はどっちかってと雪風型なんですけれども、皆様はいかがでしょうか。運も実力のうち、という言葉が三度の飯より大好きであります。なんせ、この世は俺の思いのまま。俺を中心に世界が回ってる。最高現世!!!!あまりにも運が良すぎたせいで、大学入試は地震で中止になり、センター試験の伝票だけで合格もらっちゃったてへぺろ。いつも悪いね。
大学入試といえば、私も突然大学生になったわけではなく、高校時代というものがありました。同級生の中で一番デキの良かった方はもちろん東京大学へ。私は余計に1年かけてFランへ。ああ無情なり。よく経済評論家モドキみたいな方々がこぞって「高収入家庭の子供でないと東大に行けない」みたいな提灯記事をほいほいでっち上げておまんこ……じゃなかった。おまんま食ってるのを見かけますが、あれ半分ウソだろ、どれだけお金かけて塾に通わせたってトンビは鷹を産まないと思うのですがいかがでしょう。
そんな一番デキの良かった同級生と、センター試験後1週間だけ机を隣にしてお勉強したことがありますが、普通の可愛い女の子でした。若干睡眠不足からかプルプルしてた記憶もありますが気にしない。筆者のアホが理系クラスなのに二次試験対策講座で現代文を選ぶ暴挙に出たうえ、臆せずその子の隣に座った……んだっけ……もともと座席指定されてたんだっけ……忘れちった。その子は噂では国際連合で仕事がしたかったらしいと噂で聞いたのですが、その時にでも面と向かって聞いておけば良かった。後悔は先に立たないから後から悔やむと書きます。マージャンのリー棒は立ちません。ズドンと雀卓に立てるのはやめてそっと置きましょう。左手は添えるだけ。今聞いても普通に真偽を教えてくれそうだけど、あの時隣に座ってたこういうアホの子としては実に聞きにくいからまたこんどにしておこう。
こうやってかつての出来事をちょいちょいと思い出しては書いてみないと人間というのはすみやかに記憶を失う生き物なのです。その割にどうでもいいことは覚えてんだよな?テストに出る大事な公式はスポポポーンと快速進行で頭からleaveしていくのにどうでもいいことばかり脳みその隅っこでいつまでもいつまでも存在感を大きくしていくわけです。浪人時代に大阪の予備校に夏期講習へ通った時、すでに大学生だった同級生と梅田のKYKでトンカツ食いながらかつて好きだった人が岡山大阪間で遠距離してる話とか聞きましてね、ああ死にてえ。ホワイティ梅田の果て、泉の広場で宝くじ買って死ぬ。ゼロゼロセブンは2度死ぬらしいが、ゼロゼロスリーとかいう薄いゴムは死んだら命が生まれるんやでガッハハハ。過去の辛酸なめたけなエピソードも適当にネタにしてしまえば毎日痛快エブリデイ。トンカツKYK。ファスナーはYKK。リニアモーションはTHK。
大阪の地下といえば出会いを求めても出会えない迷宮-ダンジョン-ってやつで有名ですが、そのダンジョンを見つめ続けた串かつ松葉がついに拡幅工事で閉店してしまったようですね。ある友人は店員の態度が最悪だったからもう行かねぇと行っておりましたが、ああいうのが大阪っぽくて私は好きでした。一回しか行ったことないけど。件の夏期講習の時に西梅田と神山町を往復しながら見かけて気になって以来、ようやく入れたのは今年の4月頭でしたっけか。かつて東京ステーションホテルへ一緒に行った人と一緒に。だが奴は男だ。壁を殴りかけた読者諸氏は壁を殴るぐらいなら小麦を殴ろう。うどん生地をこねろ。どうでもいいけど、大阪に不慣れな人間と待ち合わせする時だいたい泉の広場を指定するんだけど、援交の待ち合わせ場所って言われてるらしいすね大阪では。うへへへへ。最近だとLINEかカカオで援デリ業者がバックにいるんでしょうけども、赤信号みんなで渡れば怖くない(?)。
ごぼうの繊維でぱんつ作って食べられるぱんつとして売ろう。