新スクの淵から

笹松しいたけの思想・哲学・技術・散文。

おトイレ貸してください

 寝汗がひどく、起きたら干からびているので寝起きはコップ3杯の水から始まります。笹松です。好きな食べ物はスイカとメロンみたいなおっぱい。とはいえ3杯も水を飲むというのは少々過剰なようで、起きてから2時間のうちになんべんトイレ行くねんという感じにもなります。寝起きは不健康な色のお小水が出ていても次第に色が薄くなってきますね。なんでも、尿管結石の原因物質はシュウ酸カルシウムであり、とにかくションベンをドバドバ出すのが予防の一環と言われています。従ってシュウ酸カルシウム濃度はトイレに行かない間にどんどん上がっていき、寝起きがピークということになります。寝起きにトイレに行かずにダラダラゴロゴロしていると、シュウ酸カルシウムの尿管結石がすこーしずつ、すこーしずつ大きくなっているかもしれませんヨ……。

www.med.nihon-u.ac.jp

 

 未だにキュレーションサイトばっか引っかかるからきちんとしたドメインから引っ張ってまいりました。

 尿路結石の再発頻度は高く、体質に加えて、日常生活様式が関与していると考えられています。 いわゆる結石体質に加えて摂取水分量の不足、過剰のカルシウム、蓚酸、塩分、糖分、動物性 蛋白質、アルコールなどの摂取が結石再発を助長させているとされています。

 原因の明らかな 尿酸結石などは薬物療法が有効ですが、大部分を占める原因不明結石であっても食事指導、 飲水指導は尿路結石再発防止に際して有効です。

 

 などなど、水を飲むことで予防できるビョーキがあるとしたら飲んだほうが良いでしょう。激痛で搬送されたくねえわい。というかそもそも救急車乗りたくねえ。

 

 とは言え水をじゃぶじゃぶ飲む行為とトレードオフであるのがトイレの我慢です。上からいっぱい入れると下からいっぱい出るのは自然の摂理でありますから、寝起きにじゃぶじゃぶ飲んでお出かけすると良い感じにトイレが近くなってまいります。最近だと寝起きに水を飲んで銀行へ行き、両替をし、ロビーに立っている案内役のおじさんに「すみません、トイレはお借りできますでしょうか」と聞くと「ロビーにはないのですが、一旦外へ出て回ってもらって、従業員出入り口のインターホンを押していただければご案内いたします(にっこり)」と言われ、そこまで言わせて「じゃあいいです」とも言えず、従業員用のトイレを貸していただくなど(膀胱の)活動が多岐に渡っています。

 

 

 トイレと言えば便器なのですが、これもまたたくさんの種類があります。大便器、小便器、簡易水洗便器、肉便器などです。とくに肉便器と呼ばれるものはその成立する背景からして他者が介在する余地があまりありません。本当にパブリックな肉便器だとかの場合は性病が怖いですから近寄らぬのが良いでしょうし、ではクローズドな肉便器というのは一体どういうものなのか、聞かぬが花という場合も多いでしょう。そもそも肉便器というのはどういう概念なのでしょうか。これは、おそらく精液が尿道を通って出てくることと深く関わりがありそうです。実際には小便と精液は最後の最後、出口で尿道を通るだけであり、全く別の液体なのでありますが、どうしても尿道を通るという点で「"汚い"精液」などという言われ方をしたり、「子宮を汚す」だとか、全身や服に精液をぶちまけて「ぶっかけて汚す」という表現をしたりします。実際には、人体というのは乳酸菌をはじめとする表在菌に覆われていますし、もし小便に雑菌類が含まれていたら尿道炎になって痛くてそれどころではないので、排尿痛がない男性のちんちんはしゃぶっても即日ビョーキというわけではなさそうです。そうでなければフェラチオという行為が一般的にならないように思われます。逆説的に考えればおまんこも洗わずにしゃぶったところで重篤な事にならないように思われます。

 

 実際問題として精液を飲むという行為は、尿道から出た液体を口から飲むというビジュアル面での征服欲を満たすほか、舌という器官にのみ備わった味わうという機能でその味を確かめるという意味合いもあるように思います。では、精液というのはどのような味なのでしょうか。まさか、自分で味見もしないのに他人に飲ませるなんていう残虐な真似はできないでしょう。味見もしていない料理を出していると2chのメシマズスレでフルボッコですから……。

 

 実際体調やら個人差やらが大きいようですが、自らの精液を味見したチャレンジャーな各位どもの話を総合すると「鼻水」というのが形容しやすそうな身近な物体のようです。鼻水。鼻がヤラれ気味のときに喉の後ろに落ちてきたりするあのしょっぱいゲル状のアレです。食感と言い味と言い、大きく外している感想とも思えません。かくいう私も自分の精液ぐらい味見したことはありますが、ああ、鼻水と言われると近いような感じだなあと思います。

 

 では、愛液はどのような味なのでしょうか。これまたなんとも形容し難いのかなあと考えますが、実際には唾液とほぼ同じ、粘性のある無味な液体のようです。上の口とも下の口ともディープキスでぐっちょぐっちょになれば上だか下だか関係がないようにも思えます。

 

 何の話だったか忘れそうですがトイレの話でした。そして肉便器というのは単に尿道から出る液体を受け止めるものとしてそのような表現が用いられるだけなのではないか、という仮説を提唱しました。世界は広いですから、肉便器になりたいと考える人が居ても不思議ではありませんね、と希望が広がる方向へ話をまとめて結びとしたく思います。

 

 美人の膣内に白いおしっこびゅーびゅーして「よくできました」と褒められたい。

やこうばす

 皆様、旅行、してますかぁ?私は最近コミケか近所の乗り潰しぐらいしかしていないのですが、それはそもそも車の維持費がクッソかかるせいであって、来年夏の自動車保険更新ではおそらくゴールド免許になって大変ご利用なお値段に下がるとどっか遊びに行く原資も出るのではないかと考えておりますが如何でしょう。さて、旅行といえば長距離交通。クルマで遠くへ行くも良し、鉄道を使うも良し、飛行機取って軽率に国境を超えるのも良し……そして、長距離バスで寝ている間に都市から都市へと移動するのも良いでしょう。日常的に毎日走る夜行列車がサンライズ瀬戸・出雲(東京-岡山・高松・松江・出雲市方面)しかなくなってしまった以上、やはりここは高速バスを使って移動することを迫られる局面も多いと思います。

 

 ところが私は夜行バスが苦手でして。別に昼行の長距離バスは大して苦痛でもないのですが、夜行となると風呂と洗面台の問題がついて回るのです。風呂はまだいいんです。乗る前に銭湯へ行けば良いのです。男の風呂など極端な話、ケース入りの石鹸とタオルがあれば事足りますので、ざっと洗ってざぶっと浸かってざーっと流してさあ寝るかあと高速バスに乗ってしまえば良いのです。

 

 ところが洗面台、これが曲者でして、特に寒冷地へ向けて夜行で降ろされたました!スーパー銭湯は国道沿いです!駅のトイレの洗面台は汚くてお湯が出ません!となると途端に顔の脂で目が痒くなってきませんか?きませんか……そうですか……。とはいえ背に腹は代えられないですし突然美人の彼女が出来たりしませんから旅先でも清潔を保つためにはその汚い洗面台で歯を磨きタオルを濡らし顔を拭いてから行動したりするわけです。いつどこに出会いが転がっているかわかりません。いるかむちゃんみたいに突然女の人と同じ部屋に泊まるかわかりません。

irucame.hateblo.jp

 

 そしてその突然一緒に寝ることになった女の人が悠長に風呂入るのを待ってくれるかどうかは五分五分でしょう。いろいろと切羽詰まっていてお部屋入った瞬間に舌絡ませてくるかもしれませんしなんならその勢いで洗ってないちんちんをしゃぶられてしまうかもしれません。そうなると高速バスでの風呂と洗面台は死活問題です。洗ってもない顔を舐められ、洗ってもないちんちんをしゃぶられる。たいへんな生き恥を晒すわけです。全裸で。それも全裸で*1

 

 従って普通に考えたらあるはずのないワンチャンフルチャンを狙って虎視眈々と旅行をする人間は満足に洗面台を使えない夜行バスを選択肢から外したりするわけです。ところが財布には勝てない。無い袖は振れない。ない通貨は使えない。

 

 逆説的に考えれば美人だったら洗ってないおまんこぺろぺろしろって言われても喜んでやるわけですし、美人でなければ洗ってこいと言うでしょうから、結局のところ舐められる側で自意識過剰になっても仕方ないことなのかもしれません。顔がいいからおまんこがヤバくても舐められるっていうガバガバ理論もどうかと思いますが人間服を脱いだ状態で冷静な判断はできかねますからそういうことなのかもしれません(どういうことなのでしょうか)。

 

 結局のところ、洗ってないちんちんをしゃぶられたくなければおとなしく自分主導で時間を作って風呂に入るのが身のためでしょう。なあに、これから服脱いでおセックスしようなんていうフェーズの女の人が風呂入ってる間に逃げたりしないでしょうし、一種の余裕というものです。たぶん。どうせ事後に湯船張ってイチャイチャ入浴するんでしょうし。ホテルならおうちみたいにガス代気にせずじゃぶじゃぶお湯使えますからね。

 

 というわけで目的地周辺の銭湯まで行ってくれるような夜行バスが出来たら起こしてください。使います。その銭湯から市街地や駅まで路線バスが良い感じの時間に出てくれると最高です。なければ帰りはタクシー使いますしどうせワンメーターぐらいでしょう。ぜひとも各バス会社のご担当者様、他社との差別化として銭湯・温泉経由便を実現させてくださいませ。

 

 旅先で浴衣ックスしたい。

*1:大事なことだから2回言いました

本棚をつくる(5)

 前回はニスを塗りました。

sasamatsu.hatenablog.jp

 

 その後、#400の耐水ペーパーで水研ぎをして、もういっかいニスを塗って乾かしました。乾く、とは言えど、塗料が固まるのは乾いているのではなく重合反応によるものであるため、空気が乾いていれば早く固まるとも言えず、気温が高くないと硬化不良を起こすようです。概ね5℃を下回らなければいいようですが、反応速度は温度が高いほど速く進みますので、急ぎの場合は暖房をつけたほうがよいでしょう。とはいえ、溶剤の成分が部屋に充満するため、換気をして外出するなどの対策は必要になるでしょうが……。

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 背板を取り付けてまたしばらく"干し"ます。水性ウレタンニスは完全硬化してものが置けるようになるまでしばらくかかるようですからこのまま放置します。ひとまず完成。今後は上部に増設するとか別の棚を作るとか考えましょうかねえ。何にせよ暖かくなってからがいい。

 

ひとまず完成。

sasamatsu.hatenablog.jp

迎合

 最近自分でもわかっていることがある。以前、具体的には2015年6月7月8月あたりのようなおもしろい文章が書けなくなったことだ。否定はしないしできない。なぜだろうと考えたときにふと、「時代に迎合してしまった」というフレーズが降ってきたので便利に使うとしよう。迎合する。迎合とは、『《名・ス自》自分の考えをまげても、他人の意に従って気に入られるようにすること』らしい。なるほど私は自分の考えをまげてしまっていたのだ。知らず知らずのうちに。それも、「時代」というたいへんよく分からないものに気に入られようとしたらしい。土台無理な話である。そもそもが、だ。普段持ち歩く携帯電話に入っている音楽ファイルは70年代から90年代のJ-POP……の、昨今のアニメ声優カバーバージョンばかりだし、スマホタブレット全盛のこの時代にNUCでもってデスクトップを1台組んで、在宅時はパソコンの前から動かざること山の如し。昨今の若者が離れるという自動車まで中古即金でポンと買い。時代に対して錯誤的なことばかりしているのに、急に思想だけ時代に迎合してみても行動がついてこないのである。ならばいっその事迎合するのはヤメにしようと考えるのが今日このごろ。いっそ原点に立ち返ってあれやこれやと申してみよう。だいたい、だ。昨今の若者は恋愛もセックスもしないというのに、本質的にはセックスしたい、それも生で膣内射精がいいという内容の文章しか書いてこなかったわけだから今更急に文章だけ性欲なくなりました(キリッ)というわけにはいかないだろう。人間の本質は変化ではあるが、さりとて根底の思想哲学が昨日今日で綺麗に塗り変わるわけではない。たとえ何か衝撃的な出来事があったとしても、日焼けの跡がさめるように、徐々に変わっていくことだろう。

 

 さて、日焼け跡といえば一種のフェチであるが、私の大好物の一つでもある。スクール水着の形にくっきりこんがりと小麦色に焼けた肌と焼けてない肌の境目部分は一週間ぐらい平気でぺろぺろしていられそうだ。そんな健康的な褐色肌も昨今では皮膚がんの原因になるだとか老化が早まるだとか、ということで忌避される傾向にある。どうせ歳食ってきたら多少劣化具合が変わったところで水を弾くような10代の肌には敵わないのだから細かいことは気にせずこんがりと褐色肌が流行ればいいのだ*1

 

 褐色肌ぶっかけセックスもたいへん見た目に楽しいプレイである。特に、生で挿入しているのにあえて褐色肌ぶっかけをして、避妊にならないという軽率さも楽しめる一品である。当然、安全意識の高い諸氏は低用量ピルなどを用いて確実な避妊と軽率な生挿入とを両立するべく各種手配に奔走するのだろうけれど、それもまた一興。消極的な子作りとして避妊せずに危険日生挿入ぶっかけセックスをするのも一興。深夜に長文でクダを巻いてセックスできないかわいそうな笹松さんに比べればセックスできるだけで勝ち組です。超低成長時代なのだから「アレよりマシ」という下を見て安心するためのマイルストーンでありたい。ただし上を向いてみろ、貴様よりもっと若くてきれいな女とタダでセックスしているリア充高校生とか札束でめぼしい女を調達する大金持ちが控えておるぞ。上を向いて歩こう。下を、底辺の惨状を見て嗤えば安堵できるだろうが、時にはアッパークラスのキラキラと眩しい生き様を見て危機感に震え上がることも必要だろう。

 

 大変な笑い話であるが、一時期はセックスするために図書館通いをしていた。名作古典を読んで教養をつけるためである。男女関係はカネを払わない限りセックスだけに始終することはまずない*2のだから、セックス以外の間をもたせるためには教養が必要だ、という理由で図書館へ通い、ドストエフスキーに手を出したあたりで轟沈した。ラスコーリニコフニキが高利貸しのババアを撲殺したあたりでムダに長ったらしい文章にノックアウトだ。よく「あれはドストエフスキーが原稿料目当てにわざと長ったらしい表現を多用した」なる悪口(?)を言われることがあるが、本当にそのとおりだと思う。ああいう手合いを古典として持ち上げるのはどうかと思う。私は芥川賞候補みたいな小説を読むより直木賞候補を読むほうが性に合っている。とはいえ芸術というのも一つの教養であるから"我慢して"……と感じてしまうあたりで向いていないような気がしてきた。"罪と罰"より"涼宮ハルヒの憂鬱"のほうがよほど読みやすいが後者も2016年となっては古典と化した部分があるように思う。現代の高校生も奴らのように喫茶店で待ち合わせたりハルヒにせっつかれて解約するような定期預金があったりするのだろうかと思うと嫌疑的だ。

 

 ぼくはハルヒより佐々木とセックスしたい。

*1:以前なら打ち消し線を入れなかっただろう。時代に迎合してしまっている

*2:と思う。セックスフレンドという存在もキッチリセックスだけするとは考えづらい。

誰が何を望む

 この記事を読んでキュレーションメディアについていろいろと考えてしまった。

wagahaji.hatenablog.com

 一連のキュレーションメディア騒動(?)を見て、「はて、たしかに実害は出たようだが、では、そのwebサイトは、一体、誰が望んでせっせとコピペされたのだろうか」と考えた。このブログのように難文奇文を気分で書いているようなwebサイトではなく、ライターだかキュレーターだか知らないけれどバイトに給料が発生していたのだからどこからかお金が出ていたということになる。ではそのお金はどのようにして発生していたのだろう。根っこはどこだろう。どうしてこうなっちゃったのかな、ってボロボロ泣いてる女に向かってアレがダメだったコレもダメだったって死体殴りしてるみたいで気分がたいへんハイテンションになってくるがいつものことである。

 

 アフィリエイト、やったことがあろうとなかろうと多少は知っている人が多いだろう。代表的なものにバナー広告を貼る形式のものがある。クリック数やバナーの表示数がお金になるものもあれば、リンク先で商品を購入してもらえてようやく購入金額の1%やら0.5%やらが収入となる場合もある。収入形態は様々であるが、広告主がバナーを貼っている場所にお金をくれる構造であることには違いない。新幹線の車窓に見える727の広告だって土地を持っている人にお金が入っているはずだ。基本的に街中の立て看板と大差はない。

 

 では広告バナーでお金をたくさん稼ごうと思ったらどうしたらよいか。たくさんwebサイトを見てもらうのである。クリック数やバナーの表示数で収益になるならば当然ページビューは多い方がいいし、購入金額だってバナー表示数が多くなければ結びつかない。ということはどうしたら良いかというと、沢山の人が毎日見に来るようなwebページを作れば良いのである。従って、毎日見る価値のあるコンテンツを用意するのが正攻法である。

 

 ところがね、コンテンツを用意するというのは大変なのである。身銭を切って新製品の人柱をするとか、新製品をバラバラに分解するとか、オフパコをしてレポートを書くとか、とにかくコンテンツは身銭を切るか酷い目に遭うか、頭と身体を酷使してようようやくやく手に入るものである。従っておうちでゴロゴロしているだけではコンテンツは芽吹かないし、ブログのネタがないないないないと唸っていても一文字も書けないのである。順当に考えれば、であるが。

 

 そうだ、コピペ、しよう。って言ったやつがいるか居ないかは知ったこっちゃないけれど、コンテンツというのは文字データだったりしてコピペすればウチのもんになるぜやったぜ!!!1!という理屈でNAVERまとめやらなんやらキュレーションメディアが乱立し始めたのがここ最近のトレンドでして、百聞は一見にしかず、NAVERまとめというのは本当にプチプチと緩衝材を潰すかのようにページが作れてしまう。最近では趣味のノウハウが欲しくて先人の記事を探し、マニアックなキーワードで検索してもまず引っかかるのがNAVERまとめをはじめとしたキュレーションメディアばかりで辟易していたところである。私のようにひねくれて本質ばかりを求めているキワモノ野郎はキュレーションメディアにおけるコピペ特有のガバガバな記述が気に食わず、結局検索汚染されているだけだと感じて憤慨して終わりであるが、どうも一般的に世間様にはあのガバガバ記述が受け入れられてしまうようである。

 

 つまり、世間は雑多なHTML手打ちの個人サイトをあちこち訪問して自分の手で追実験して試行錯誤して、という経験を求めておらず、同じ体裁に揃えられたコンテンツ一覧の棚があればそれが良いのである。これは別にキュレーションメディアに限った話ではないし、悪い話ではない。同じ体裁に整えられたコンテンツ群が見やすいのは少し考えれば例が多数挙げられる。動画を同じ体裁で揃えたYouTubeニコニコ動画と、個人サイトでHTML手打ちでレンタルサーバにアップされたクイックタイム形式の動画とどちらの検索性が良いか。イラストを同じ体裁で揃えてアップできるpixivと、隠し部屋にたどり着かないとえっちなイラストが拝めない個人サイトのどちらがイラストを楽しむのに向いているか(編注:この意見には個人差があります)。自動でリンクが貼れてコメントが書けるブログと、リンクも全部手打ちでやって更新通知はRSS使って読者との交流はBBSをCGIで権限が755で動かなくて掲示板工事中ですeメールでお願いしますっていう個人サイトとどちらがラクか。逆説的に考えれば、我われは、同じ体裁で同じ種類のコンテンツを楽しむ環境に慣れすぎたのかもしれない。けれど、確実に、"世間"は同じフォーマットで一覧を並べられるコンテンツを求めている。だからこそ、体裁"だけ"は綺麗にしてコピペ文章が踊るキュレーションメディアが跳梁跋扈して、広告収入だけで成り立ちそうになってしまったのだろう。

 

 ちなみにこのブログは笹松の独断と偏見でバッサバッサと切ったり貼ったり苦しんだりして運営されておりまして、初期の記事が大変酷いのでGoogleアドセンスはお断りされており、従って「意向」とともに3億円ほど頂戴いただければあなた様の望む情報を突然書き始める大変中立性に欠けるブログでありますことを申し添えておきます。3億円くれ。税金取られるから手取りで3億円ということで7億円ぐらいくれ。それか贈与税がかからないように毎年110万円くれ。

 

 頭と身体を酷使するタイプのコンテンツを集めるのはしんどいのでそろそろちんちんを暖かくていい匂いがしてやさしく包み込んでくれるタイプの膣壁レポとかそういう方向性の記事が書きたいので、ぜひとも私の膣壁の感想を書いて欲しいというオファーをお待ちしております。

ハブラシ

 みなさん、歯は大丈夫ですか。私は一時期歯医者にかかっていない時期があり、4年ぶりぐらいに歯があちこち染みるようになってしまって、しぶしぶ歯医者に行ったところ、歯の側面から中に向かって虫歯が進行中で、縁までやられた二ヶ所は銀歯、縁が健全な数カ所は白い詰め物という施工を受けました。ついでに噛み合ってないために存在意義がないとして、親知らず4本も撤去が完了しています。口内の体質改善工事はひとまず完了しました。なにせデビュー25年も過ぎると体と心のあちこちにガタがきていますので、いま一度皆様も健康について考えていただければ幸いです。

sasamatsu.hatenablog.jp

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 さて、今日は日常のお手入れに使う歯ブラシに焦点を当てて適当にお話してまいりましょう。結論から申し上げると、お世話になった千葉の歯医者さんに名指しで「サンスターのGUMの『やわらかめ』が良いぞ」とまるでガルパンは良いぞのノリでおすすめいただいたのでそちらを右から左へ勧めて回る次第であります。ここで心配になるのが「やわらかい」歯ブラシできちんと歯の汚れが落ちるのかどうかという点。チンポと歯ブラシは硬めじゃないと困る!という信念をお持ちの方が居るかどうかはさておき、私見として申し上げると「やわらかい」歯ブラシでも歯のザラザラ感は落とせる。ただし毛先が開いてないのに2週間ほどでザラザラ感が落とせなくなる。

 

 おそらく当初は先端極細毛とやらが尖っていて歯垢に激しくアタックをかますのであろうが、歯を磨いているうちにだんだんと角が取れて丸みを帯びてしまうのだろう。そのような状態になると歯のザラザラ感が取れず、何のために歯を磨いているのかわからなくなってくるのでそういう歯ブラシは捨てるに限る。どこのどういう文脈で出てきたかは忘れたが*1、歯ブラシは毎月2本使うのが目安とすら書いてあった気がする。なので、毛先が開いたらお取り替えです、などという歯ブラシ業界の優しい言葉を鵜呑みにせず、汚れが取れにくくなったなと感じたらどんどん捨てよう。毛先が開く頃には全く磨けなくなっているはずだ。……待てよ。毛先が開くまで歯ブラシを使ってもらって定期的に歯を悪くしてもらわないと困るのはどこだ……?歯医者……?ひょっとして私は気づいてはいけないことに気づいてしまったのでは……?おやこんな時間に来客が……。

 

( ◜◡^)っ✂╰U╯( ◜◡^)っ✂╰U╯( ◜◡^)っ✂╰U╯( ◜◡^)っ✂╰U╯

 

 とまあ冗談はさておき、どういう因果か歯を磨いておでかけした先で謎の美人とディープキスするハメになったりするかもしれないというのが現実の面白いところなので、ぜひとも常に歯は綺麗に保っておきたいところである。米国の海兵隊だと歯を磨くのに大した時間を掛けられないようだが、結局虫歯になると軍医の手を煩わせることになりゃしないかと疑問符を投じたくなる。

 

 健康で居ることは即ち共に過ごす人に迷惑をかけないということでもあって、子供に対し手洗いうがいを怠り風邪をひいているときに「ツラいのはアンタやで」などと言ってもムダである。このブログを書いている25歳児も手洗いうがいの習慣がついたのは15歳の頃である。いつ素敵な女性と同居して爛れまくった生活を送ろうともまずは自分の健康を、ということを第一に考えて毎日過ごすのが自己管理である。同じようにクズ男であっても不健康なクズと健康なクズだったらどちらの家に遊びに行きたいだろうか。……なに、「看病してあげられるから不健康なほうがいい」だと?健康なクズは見た目健康で出勤に穴を開けずに表面上社会性が高くて母性本能がくすぐられない???そんなことは聞きたくないから聞こえないものとして扱う。同様に家事炊事ができる男も母性本能がまるでくすぐられないのでなにもできないほうがいい?そういう言論は封殺する。家事炊事ができる男は心配いらない。見る目がないクソアマがクズとくっついてまるで界面活性剤のように遊離していくからあとはいい女が残る。……残ってるよね?大丈夫だよね?売り切れてないよね?????

 

 というわけで25歳児の健康アピールも大概にして筆を置いてアニメでも見て寝ることにする。健康*225歳児は常にいい女を募集中です。残念なのは頭と顔ぐらいです。たぶん。だめじゃん。

 

 無償べろちゅーは歯磨きのあとで。

*1:日用品の毎月の必要数目安、みたいな生活費算定用の表みたいなやつ

*2:脳みそがガバガバなのは健康と言えるのだろうか

本棚をつくる(4)

 前回はパテを削りました。

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 というわけで色を塗ります。せっかくシナロールテープを貼ったので、木目を塗りつぶすペンキ仕上げではなく、ニス仕上げにしましょう。

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 塗りました。

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 お部屋片付けました。まだ背板を取り付けてないけど、並べると良い感じですねえ(自画自賛)。

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 ブラボー。使った塗料はニッペの水性ウレタンニスで

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 ウォルナット。

 

 というわけでウレタンニスが完全に硬化するのを待って多少ヤスリで磨いたりもういっぺん塗ったりして背板を取り付けます。

 

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 末端冷え性なのでヒーター付き手袋と一緒にKindleの液晶のやつも買っちゃった。電子ペーパーのやつはプライム毎月1冊無料のやつの検索性が悪くてねえ。無料本漁るためにタブ買うのかよ、という向きはあれど、セールで3,480円ならまあいいでしょう。

 

 スケベ本もカラーで読めるしなうっへっへ。

 

次の回

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