まあ主にはこちらを見ていただくとしてねえ。
「オナニー」って実は私が声に出すには躊躇する単語の一つでありまして、「なかだし」とか「セックス」より格段に声に出しづらい単語なんですけれども、人に聞いてみれば「おまんこ」とか「おちんちん」とかのほうが発話に抵抗があると言われることがあり、なるほど性規範にも個人差があるなあと思う今日このごろ。皆様いかがお過ごしでしょうか。モスクワ時間で生活していていい感じに手取川を常温でグビグビやったらいい感じに回ってしまったので駄文でも書くかと久しぶりにはてなブログの投稿画面を開いた次第であります。
そこでゴミ箱です。上記のツイートまとめでも言及されている通り、「直接液体をゴミ箱へ捨てるのは抵抗がある」とか「排泄物をゴミ箱へ捨てるのはちょっと」なる意見をちょいちょい捌いて参りたいと思います。
・ゴミ箱射精の合理性について
まず初めにオナニーの出発点とはなんぞやというお話をしたいと思います。深い話ではありません。人間の手というのは万能であります。掴む・抑える・挟む・叩く・手マンするなどなど万能にある程度の力を持って各種ツールとして役立ちます。そこでおまんこの真似事をさせることも可能であることは性教育を受けたばかりの小学生にでも分かる事実であります。おちんちんを、ペニスを、おまんこ、ヴァギナを模した「何か」で扱く。好奇心から適用可能な森羅万象の特異点であります。おちんちん、手元にあります。万能な手バイス、手元にございます。おてて、輪っかにすること、能います。簡単ですね。今日から利き手がおまんこです。
しかしながらシコ（ついオナニーと発話し辛い心理的条件からついシコという俗物表現が飛び出すことをご容赦願いたい）においてその後成長すると邪魔な副産物が出ます。精液です。精通前に利き手によるニセおまんこでいくら快感を得てもタダだったのに産業廃棄物処理業者不在のまま精液がどろどろと出始めるわけです。それまでは精液が出なかったからお布団でパジャマのままシコリ放題だったのに「処理」が必要になってしまうわけです。ああ思春期。凡そお部屋にある箱に入ったティッシュに白羽の矢が立つわけです。当たり前です。質感といい、味といい、鼻水と近しい精液を吸わせて丸めてゴミ箱へ投入するにはちょうどいい。このあたりからルートが分岐しまして、おちんちんから出るのだから水洗トイレが正当な行き先だろうと考えた場合にトイレシコ派が分離していきます。おちんちんから出るのだから排泄物だという考え方も間違ってはないでしょう。
とはいえ排泄物とくくるにはあまりにも飲まれてはいないでしょうか。そうでもねえか。アダルトビデオの見すぎで実際にはハイザラあたりに吐き出すのが主流と言われればなんとも反論しにくいのではありますが精液を飲むという行為はそれなりにあるように思います。保健所かどっかでゲイのHIV対策として「万一口に精液を出された場合はすぐに飲み込んで水などの飲み物を飲む、HIVウィルスは胃酸で速やかに加水分解される」などという文字列を見た気がしますが飲尿より飲精のほうがメジャであると思います。根拠はありませんが……。
ティッシュに吸わせてゴミ箱か、トイレに捨てるかの分岐を超えると続いて「どのようにしてティッシュに吸わせるか」の分岐がございます。二分探索みたいですがお付き合いください。ティッシュへの吸わせ方ですが大きく分けて2つに分かれます（独断）。
ひとつは精液が飛び道具となって敷いてあるティッシュに向かって精液を飛ばす方法です。ぶっかけに近い思想と思います。飛距離コントロールが身につくため将来生ハメ膣外射精が一芸となるでしょう（適当）。ちゅぽんと引き抜いて谷間やおへそに精液が溜まっていく様子を眺めるのは非常にシコでありますが避妊になりやしないということを忘れないようにしないとうっかりデキ婚するハメになります。
もうひとつは鈴口にティッシュを当ててゼロ距離で精液を吸わせる方法です。実際に生ハメして膣内射精すると膣内構造物（肉）が愛液に塗れてるとはいえゼロ距離で存在するわけですから膣の感触に近いとも言えるのではないでしょうか（そんなわけはない）。
しかしながらティッシュというのは平面でありまして射精の勢いを寸分違わず殺して役目を果たせるかというとそうではなく、精液が制御を失って飛び散る事故が発生するわけであります。そもそも精液が飛び散るのを「事故」などと称するのはやはり精液が尿道から出てくるからどこか「汚い」という意識があるところから来ているのではないかと思いますが、将来的に愛する女性の子宮に流し込みたいものを汚いと解釈するのは早晩やめておいたほうがよろしい。彼女に膣内射精してそのまま精液ごとじゅるじゅるすすれるぐらいのほうが健全ではないかと思います。
それはさておき、精液が飛び散るのを忌避するとなると有力なグッズとしてコンドームが登場します。避妊具ですがオナニーにおいても心置きなく力の限り射精しても精液が飛び散らないという利点があります。惜しむらくは価格と入手性ですがインターネット通信販売で業務用をグロス買いするとひとつ10円程度にはなりますからタダ同然です。ピンサロとかのやっすい風俗行っても一射精単価が1,000円を切ることはまれでしょう。
しかしながらコンドームには潤滑用としてシリコンオイルがついており、また精液溜まりが膨らむことにより亀頭部に精液が付いてしまうことは避けられません。風呂入ってコンドームオナニーしてまたシャワー浴びるんはアホらしいなあという観点から生まれたのがゴミ箱への直接射精です。ゴミ箱にびゅう、びゅう、ぽた、ぽたと射精して、ティッシュで吹き去る。鈴口にだけ精液が付着するため他の手段よりスッキリ寝られる気がします。お分かり頂けましたでしょうか。
ヨッパライがアホなこと書いたけど生で膣内射精したらチンポ洗わずにそのまま寝るに決まってんだよな。
