世界エイズデー
12月1日は世界エイズデーです。
12月1日は世界エイズデーです。それに合わせ、各地の保健所ではふだんより多くHIVの無料・匿名検査を実施しています。
— 笹松しいたけ🌉2日目(日)西O-08a「新スクの淵から」 (@s_sasamatsu) November 19, 2019
人生、性的接触以外にも、事故・事件に居合わせて血液を浴びてしまったり、あると思いますので、ぜひこの機会に。
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三年くらい前にも一度保健所でHIV・梅毒・クラミジアの無料検査を受けてはいるのですが、その3年の間にひと様からお金を頂いて風俗店に行くなどの遊びがありましたので、自分が長生きするために(ナルシストかよ)、世界の公衆衛生のために(大言壮語)、再度受けに行くことにしました。
上記の通り前回も今回も結果は陰性だったのですが、性的に危ない橋を渡っている自覚のある方以外にも、事件・事故等に居合わせ、巻き込まれて他人の血液に触れてしまった方なども不安でしょう。HIVの感染とAIDSの発症は違うものであり、早い段階で感染がわかれば発症を防ぐ治療ができます。著名な感染者(という言い方でいいのか?)として薬害エイズ事件原告のひとりで、立憲民主党の川田龍平参議院議員がおられます。
12月1日の世界エイズデーに合わせて各自治体の保健所ではふだんより多く検査の機会を設けています。
HIV検査・相談マップ 〜HIV・エイズ(AIDS)・性感染症の検査・相談窓口情報サイト
「無料・匿名」と爆笑問題がCMを打っていたりして(今もだろうか?)、本当に無料で、自治体によっては仮名だったり、番号でしか呼ばれなかったりしながら受けられますので、お時間に都合のつく、「不安な事象があった方」はぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。マジで無料です。
世界エイズデーに合わせた臨時のイベントを外すと、無料・匿名とはいえ月に数日・予約制だったりしてなかなか受けるのが面倒です。なお、性病を取り扱うクリニックや泌尿器科・婦人科でも検査は受けられますが、症状が出ていない大多数の場合は保険が適用されず、概ね1~5万円ほど掛かるようです(検査項目数による:別の性病等を含むと値段が上がる)。元をたどれば自治体の無料というのは税金ですから、税金を取り戻すというとケチ臭い話ではありますが、積極的に利用しましょう。
……ちなみに、男性の同性愛者や、男性間の性行為経験者に感染者が多いという数字はありますし、理由として「妊娠しないからコンドームを使うことが少ない」「腸粘膜は膣粘膜より薄いため、HIV感染者の精液を腸粘膜から吸収して感染しやすい」などが挙げられますが、しかしながら男女間・女性同性間の性行為でも感染しないわけではなく、オーラルセックスでも感染しますので、やはり思い当たるフシがあれば検査を受けたほうがいいでしょう。
本当かどうか分かりかねますが、口に精液を出された場合はすぐに飲みこんだほうが、胃酸でエイズウイルスが分解され(ずっと口に含んでいる場合と比べて)多少安全という説と、すぐに吐き出せという説があります(どっちやねん)。ポテチみたいな硬い食べ物を食べて、口の中に傷がある状態でオーラルセックスをすると危ないのは確かでしょうけれども。もちろん、万全を期すならゴムつけてからフェラされなさいという話にはなります。やっぱり、なんだかんだと言いながら、特定の相手としかセックスしないのが一番な気がしますね……。
スズメバチ焼酎を飲んでも毒をくらわないのも、同じく毒の分子が胃酸で分解されるから、だそうですが、ではなぜフグ毒はそうではないのか……などとだんだん専門外の領域の話をしてボロが出るといけないのでこのあたりで。
12月1日は世界エイズデー、今一度、歩んできた自らの人生を振り返ってみてはいかがでしょうか。